
FUJIFILM GFX50S+Carl Zeiss Otus 85mm with K&F
西オーストラリア州 サザンクロス 付近
撮影協力 カンタス航空
今回のオーストラリアロケでの作品。
撮影に行くときは、やみくもただ綺麗だからと撮るわけではない。コンセプトとストーリーを立てていく。そうしないと、写真展や写真集にまとめた時に、流れが出来ないからだ。そしてこのコンセプトとストーリーは、すべて自分でたてる。なぜならば、自分のインナーワールドの世界をどう表現するかが作品だからだ。すごい!!綺麗!!それだけでは作品として成り立たない。すごい!!綺麗!!の向こう側に何があるか?それを掘り下げないといけない。そして自分は何を見て、何に心が動かされ、どう感動しているのか?内観をしっかりしないといけない
よく国内で、ネイチャー系の撮影教室で、先生が生徒さんに「ここは何ミリですよ、露出はこうですよ?こんな感じが作例ですよ」と見せて撮影している光景を目にする。一見すごく、親切だが、じつはとても残酷。ここの生徒さんの心の中の感動をどう表現するかを教えていない。確かに限られた時間、限られた条件では無理かもしれない。だから写真教室は、ある程度基礎が身に着いたら、離れる方が良いかもしれない。そして
色々なアートや、あるいは他のジャンルの教室に行き、自分の心の引き出しを増やすことが良いのではと感じる
話はそれてしまったが、今回も撮影では3つのコンセプトで撮影した
コンセプト1 Earthrait 地球のポートレイト ダイナミックな地球の躍動感 地球のドキュメンタリー
コンセプト2 Katachi 被写体と正対し、近景から中景で、被写体のフォルムの美しさを切り取る。基本はモノクロで標準レンズあるいは標準レンズ域で撮影。
コンセプト3 契約しているエージェント様 あるいはクライアント様用に 観光写真 あるいはインバウンド促進のイメージになるもの。
大きく分けて、この3つで撮り分けている。コンセプトにより撮影機材を使い分けている。特にKatachiでは絶対高画素&ハイパフォーマンスレンズ
FUJI GFX系 Nikon D800番系 LUMIX S1RでレンズはOtus 55mm 85mm Apo Soner 135mm LUMIX 50mmで撮影している
今回、アップした作品はFUJIFILM GFX50S+K&Fアダプター+Carl Zeiss Otus85mm アクロスRモードで撮影している。
最終完成形はプリントで、写真弘社でラムダプリント イルフォード・バライタでプリントを完成形としているので、webでご覧いただくのは、申し訳ないですが、未完成品です。完成品はいつかKatachi写真展を開催した際にご覧いただけます
今回のオーストラリア 最終撮影データー量は1TB。ぜひ未来の写真展お楽しみに
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