オーストラリアでテレビを見ると、多民族国家 マルチカルチチャー主義というのがよくわかります。SBSという局では、世界各国のドラマや映画をしています
またスポーツでも国民的スポーツのクリケットやオージーボールもON AIRしていますが、モータースポーツやサーフィンもかなり報道しています。また新聞の競馬欄では、府中や阪神競馬の結果も報道されています
そして通常のニュース番組では、こんなことが世界であったの?というぐらいの日本では報道されていない、ニュースがたくさんやっています。特に中東 イスラエルと近隣国とのトラブルは、ほぼ毎日報道されています。日本だと、中東はあまりニュースにのぼりませんが、当たり前のようにたくさんニュースが流されています。あとはアジアのニュースです。特に香港のニュースは日本より、より詳しくかつ、かなり確信の映像を流しています
いつもオーストラリアから日本に帰ると、日本はほんとにFar Eastと感じます。これは地政学的だけではなく、文化的にも感じます。そしてメディアの取材力と粘り強さ、そして映像や写真のクォリティーの高さを海外に出ると感じます。
一人一人のメディアのスタッフがまさにプロフェッショナルで働いている感じを受けます。日本では大手新聞社では、新人一括採用で、その中で体力ありそうだからカメラマンに配置というのも、うそのような本当の話です。それでは良い写真は撮れないです。執念がそこには不足すると感じます。そしてやはり、記者クラブ等でのぶら下がり、囲み取材かもしれません。貿易も金融も、護送船団方式をやめて自由化しているのだからメディアも自由化するべきではないかと感じます。 実はだいぶ前にテレビ朝日が、オーストラリアのメディア王 マードック氏に買収されかけたときに、意外と局の現場のスタッフが、反対すると思いきや、現実は賛成して喜んでいたのが、驚かされました。理由は昔からの、悪しき慣例と天下りがなくなりそうだからとのことでした
また1999年にオーストラリアに滞在しているときは、チモール紛争が勃発し、オーストラリアは国家非常事態宣言で、テレビもラジオも大騒ぎでしたが、日本に帰国すると、チモール紛争はまるで報道されておらず、一番のニュースはサッチー&ミッチー騒動でした
ぜひ日本のメディアの幹部の方々に、真剣に海外の番組作りあるいは報道を見ていただきたいです
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