真夏の夜の夢

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新潟県 笹川流
FUJIFILM X-H1+FUJINON16/1.4 ISO2400



カメラ機材がデジタルになってから、夜も撮影が多い。夜明け トップライト 午後の光 薄暮 夜 。フィルム時代に比べて、倍以上は撮っている。今回の新潟ロケもたった2日間なのに、4~5日ロケに行った気分だ

なのでフィルム時代に比べて集中力のピークが異なる。フィルム時代は朝と夕方がピークで、昼間は休憩が多かった。だがデジタル化と、作品の多角化 多様化でいつも撮っているので、200%の集中力をどれだけ持続できるかが、撮影の鍵。なので撮影中は、ゾーンに入ると他は何も見えない。悪魔のようなことも平気で言う、平時の自分とまるで異なる、まさにジキルとハイド。なのでチームワークで撮影する、動画や映画の世界は僕には無理だと思う。スタッフ全員を敵に回すことは必至だ。でも敵に回しても、撮りたい気持ちの方が強いと思う。

だから撮影が終わるとパソコンのシャットダウン状態。いきなり意識を失う。
昨日の夜、意識を失う10分前に撮った作品が上。朝起きて本当に撮ったのかなと夢の中の世界だった
良い作品を撮るには、我を忘れる、写真家の山口さんが、山口流の武道の極意は無念無相と言っていたが、まさにそれに近い境地です





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by masabike | 2019-07-31 22:10 | 日本の風景モノクロ | Comments(0)
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