FUJIFILM X-H1+FUJINON16-55mm
自分の家以外で一番長く時間を過ごしたのがタスマニア。その中でもクレイドルマウンテンとホバートの郊外 ベルリーブ野町が一番長い
タスマニアで本格的に撮影をするようになったのが2001年。その時に観光局で働いていたバリーさんの言葉に甘えて、彼のお家でホームステイすることになった(でも実際は居候です 笑)
その時には彼の家の2匹のシープドッグ ジェシーとコナーを連れて、毎朝ここを散歩した
そして毎日、バリーさん一家と食事を共にし、日常のオーストラリアの生活をさせていただいた。お客様扱いではなく家族としてとてもやさしく、時にはオーストラリアの厳しさも見せていただいた。そして気がついた時には、地球の反対側にもう一つの家族と、自分が生活するもう一つのソサエティが出来上がっていた
昨日ビーチを歩きながら思った。地球の反対側にもう一つのホームがあることを実感した。砂浜の砂さえ故郷の砂と思え名tかしく感じてしまった。生涯、この故郷に通い写真を撮るのだろうと痛感した
お客様では撮れない、この地を故郷に思える気持ちでないと撮れない作品を撮りたいと思う
またしばらく、故郷を離れるがまたいつか帰ってくることをこの地に約束した。そしてまた納得するまでシャッターを押し続けたい