静 FUJIFILM X Series FBより転載


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【和の「写心」By Masaaki Aihara】

「静」京都
FUJIFILM X-H1 + FUJINON XF16-55mmF2.8 R LM WR

早起きは三文の徳。旅に出ると仕事以外でも早起きをして、訪れた町を散歩することにしている(だけど普段から常に早起きをしているので、特別ではない。基本的に写真家は朝方行動派が多い)。この日もGW真っ只中の京都。だが6時過ぎに訪れたお寺さんや公園は、静かに参拝する地元の方しかいなかった。そして朝は柔らかい斜光が降り注ぐため、コントラストが高くなりがちな、5月にしては柔らかい写真が撮れる。

ちょうど南禅寺あたりを散歩していると、シャクナゲらしき花が、淡い香りを放ち、バックの苔の庭と白壁と程よいコントラストだった。こんな時に、花だからベルビアモードにすると、花の色が強く出すぎるのと、白壁の白が少しマゼンタ傾向になる。同時に朝の色の柔らかさが無くなる。でも忠実に色再現をしながら少しだけ、花を主張したかったので、プロビアモードでカラーを+1にして、少しだけ花を強調した。フィルムのプロビアでもそうだが、色再現に関しては、リアリティは世界最高峰(ちなみにフィルムのプロビアのテストと、全世界キャンペーンのポスターは僕が撮りましたので間違いないです 笑)。XシリーズではQボタンでカラー、シャープネス、ハイライト、シャドーのコントロールが現場で簡単に、そしてEVFでしっかり確認できる。つまり現場で撮りたかった色と光を、リアルなイメージのままで追い込みが出来るからこそ、素晴らしいJPEG撮って出しの画像が撮れる。

被写体としっかり向き合い、語り合い、そして自分のカメラを使いこなす。こうすれば旅から帰って煩わしい、画像処理をしなくても良い。ちなみに僕は念のための保険として、常にJPEG + RAWで撮影している。もし急に仕事でビッグデーターが必要になったり、あるいは写真展で少しだけトーンの調整をする時のためだ。これから新緑から梅雨、鮮やかさと湿度感が入り混じる季節。Xが一番その色再現を発揮する季節。ぜひカメラを連れて、朝のお散歩をしてほしい。良い光が、「おはようございます」とあなたとXに挨拶をしてくれるはず。





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by masabike | 2019-05-21 18:28 | 日本風景 | Comments(0)
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