平成から令和の時に

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FUJIFILM X-H1+FUJINON16-55mm
徳島 本家のあぜ道にて


 平成から令和の時代の転換期、ぼくは徳島で迎えました。相原の本家のお墓参りに来ています。そして平成から令和の時代の変わり目を自分のルーツの徳島で迎えました。このタイミングで自分の原点を見つめなおすためです

徳島は父の実家です。なんどかブログでも書いたように、もともと徳島で藍染めの藍を栽培していた農家が、父の実家です。父からは、藍染めの藍を栽培していたから、苗字を相原にしたと聞いています。僕で18代目に当たるそうです。これはお寺さんの過去帳からわかりました。

ご先祖様のお墓に来ると、代々の人たち、そしてその代々の人たちの記録に残るさらに前の人たち、その人たちの出会いと行いの結果、自分がこの世に生を得ることが出来たと感じます。さらに言うならば、代々のご先祖様になる前の、つまり人になる前の、なにかしら生命体のつながりがあったからこそ、そん結果として自分の存在を痛感します。つまり長い生命の歴史の結果が自分であることを気づかされる。そしてこれは人間を含むすべての生命に共通していることと感じる


オーストラリアの砂漠で、いつも空と大地、太陽 月 星を見ていると思うことが、すべての生命は奇跡の結晶であること。だからこそ奇跡を無駄にせず一生懸命生きることが生命の義務かなと感じます。そして悲しいかな、奇跡はいつか終わりが来ることです。そんなことなどもろもろのこと、そして自分を作り出してくれたご先祖様と奇跡に、本家のお墓参りに来るたびに感じます


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by masabike | 2019-05-01 01:18 | | Comments(0)
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