銀座 木挽町 よしやさん

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Nikon Df+Nikkoe24/1.8


本日はニコン The Gallery 新宿での展示作業日。これから2週間 お世話になりご迷惑をおかけする、ギャラリーのスタッフの皆様に、ご挨拶を兼ねて手土産を買いに行く。仕事の時の手土産は定番、銀座 木挽町(歌舞座の裏あたり)の「よしや」さんのドラヤキ。でもそこにはアイハラスペシャルがある。お店の定番のドラヤキに、焼き鏝で「相原正明」の名前を入れていただき、これをお世話になるギャラリーにお持ちする。なので「よしや」さんには、名前を入れていただくマイ焼き鏝が置いてある

自分の名前を入れたどら焼き、これを始めた理由が桂花團治師匠(当時 桂蝶六さん)の襲名披露の追っかけ撮影だった。毎回撮影の時に楽屋お見舞いに、手土産をお持ちした。寄席の近くのデパ地下で買って行った。でもあるとき、これでは色気がないなという事と、落語の世界の新参者の、自分の名前と顔を覚えていただくにはどうしたらよいかと考えた。そんな時に、うちの事務方のスタッフ M嬢に聞いてみた。彼女は日舞の名取さん。ほかの先生たちの舞台のあいさつの時に、楽屋に何を持って行くか?そうしたら「銀座の歌舞伎座の裏にある、「よしや」さんのドラヤキに自分の名前か家紋を入れてお持ちするのが一番、粋だと言いますよ」教えてくれた。そこでお店に頼み、「相原正明」と書いた焼き鏝を作りどら焼きに入れて、花團治師匠の楽屋の撮影の時に、お持ちした。そうすると落語家の皆さんが口々に「カメラマンさん、面白いね、粋だね」と言ってくれて、それ以来楽屋お見舞いや、クライアントさんのカメラの発表会やイベントにお持ちしている


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FUJIFILM X-T1+FUJINON23mm

繁昌亭楽屋にて 左から 桂花團治師匠(当時 桂蝶六 桂梅團治師匠 桂春雨師匠) 「よしや」さんのドラヤキを食べる



毎回、楽屋に撮影で伺うとき、写真展や写真のイベントにお声をかけていただいた時、なるべく手ぶらではいかないようにしている。
代理店の営業マン時代、現場お見舞いに伺うときには手ぶらはダメだよと、上司や先輩からきつく教えられた、またそうしていることを横目で見て盗ませていただいた。これからCP+、また「よしや」さんのドラヤキにお世話になる季節になぅってきた。手作りのドラヤキ、なるべく早くお召し上がりください。
そして「よしや」の皆様 いつもおいしいどら焼きをありがとうございます





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by masabike | 2019-02-18 23:40 | Tokyo City | Comments(0)
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