ジュエリーアイス



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FUJIFILM 様Facebookより転載です



【和の「写心」By Masaaki Aihara】

「月光のジュエリーアイス」北海道 十勝 大津海岸
FUJIFILM X-T2 + FUJINON XF16mmF1.4 R WR ISO800

毎年、冬になると十勝の海岸には氷が流れてくる。まさに厳冬の北海道の大地が生み出した宝石だ。

ただ、冬の北海道、メーカーの保証する低温限界を超えている。一番負担となるのがバッテリー。僕は必ずX-T2もX-H1も縦位置グリップを装着して、バッテリーを2個、3個体制で臨んでいる。さらに保険として体に密着させて保温する予備バッテリーを持っている。そして縦位置グリップを装着。グリップは重量増加になるので、この作品の撮影場所みたいに海岸や、あるいは山岳地帯などの風が強い場所では、カメラがある程度重いと風での共鳴も防ぐことが出来る。軽いだけではだめな場合もあることをお忘れなく。

この不思議な自然が生み出した造形美、毎年撮影に行っているが、毎年形が異なるので飽きることがない。よくこのような場所をどうしたら上手に撮れるか?と聞かれるが正解はない。でもいくつか秘訣はある。

1. 自分のカメラの操作に熟知する。寒いと、手がかじかんでうまく操作ができない。だから操作に熟知する。それと機材に慣れていないと、予想もしない驚きの光景に出会うと、浮足立って普段しないミスをしてしまうからだ。

2. どんな瞬間や風景に出会っても、対処できるように日常の視点、身の回りの物を見る時に自分の好きな光、自分の好きな画角を持っこと。素晴らしい光景に出会ったとき自分の視点を保つことが大切。

3. そしてたくさん場数を踏むこと。できれば同じ場所に最低2日間は撮影に行くこと。同じ景色でも1日目と2日目は、眼が慣れてきて、初日に気が付かなかった細かいものも見えてくる。

そしてここでの撮影機材の秘訣は、最短撮影距離が短く、かつ背景が写しこめ、さらに早朝や夜間の難しい光の条件でも、良い画質やAF性能が得られる FUJINON XF16mmF1.4 R WR を中心に撮影した。特に氷にどれだけ迫れるかで、デフォルメした氷が強調され、なおかつ取り込んだ風景の臨場感が増す。まさにXF16mmはこんなシーンに最適だ。

Xシリーズは素晴らしいシステムです。でも画角と構図とシャッターチャンスを判断し、シャッターを押すのは皆さんです。ぜひ絶景の場所や、操作がしづらい寒冷地、普段からカメラと過ごす時間を長くして、カメラと心が阿吽の呼吸になることが、絶景撮影の極意です!!ではGood Luck!

 
Photography by Masaaki Aihara






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by masabike | 2019-01-12 10:32 | 日本風景 | Comments(0)
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