写真を撮る儀式

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Nikon Df+Nikkor Macro 60mm

我が家ではお正月に、必ず家の前で記念写真を撮る。しかもフィルムで。その理由はデジタルよりもほぼ確実に未来に映像を残せるかもしれないからと、フィルムならではの時間の味わいがある。今年はNikon F+Nikkor35mm+FUJIFILM ACROSの組み合わせだ

時にはNikon F2もしくはF6となる。中判は使わないんですか?と聞かれるがセルフタイマーがないからだ。
昨年僕は還暦を迎えた、そして今年Nikon Fは生誕60周年を迎える


今でも好きなカメラはなんですか?と尋ねられると真っ先に出てくるのがNikon FそしてF2.そのスタイルと存在感は時代を超越している。

今年、生誕60周年を迎え、ニコンさんでは、なにかイベントがあるかもしれない。その時はぜひNikon Fのメカも大事だけど、その作られたときの日本光学のコンセプトと哲学をしっかりと、この21世紀に伝え広めてもらいたい。いまのデジタルカメラが、見失ってるものがあるとすれば、その答えはNikon Fに宿っていると僕は考える。持つこと、撮ること、そしてファインダーを覗く事にステイタスを感じる、それがNikon Fであると思う。

そしてこのカメラが動く限りは、ぜひ富士フイルムさんにフィルムを生産し続けてほしい。カメラだけでは魂は封じ込めらられない。カメラとフィルム、この2つがそろってこそ初めて写心がとれて、時を超越して残すことが出来る。カメラとフィルムはバイクの前輪と後輪、片方だけでは立っていることが出来ない。平成最後のお正月
Nikon Fで写真を撮りながらそう思った。Nikonさん、この日本の光学技術の金字塔カメラの素晴らしい生誕60年祭期待しております





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by masabike | 2019-01-02 19:30 | カメラ | Comments(0)
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