1日遅れの命日

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LUMIX LX100Ⅱ

昨日はうちのオヤジと夕飯を食べました。本当は12月3日が命日でしたが沖縄に行っていたんで1日遅れの命日です

父が亡くなったのは1988年の12月でした。ちょうどその年の1月に僕は会社を辞めて、オーストラリアへ行き写真家としての小さな未熟な第1歩を踏み出したところでした。もともと父は昔の日大の専科の夜間で映画の勉強をしたと聞いていました。映画のカメラマンか脚本家になりたかったみたいです。そのご大船撮影所の下積みか何かしていたみたいですが、徴兵と戦争でその夢はかないませんでした

だから会社を辞めて、写真家をやはり目指すといっても、反対はありませんでした。「なれるものならなってみろ」と言われただけです。

オーストラリアから戻り小さな制作プロダクションでハウスカメラマンをしていました。(写真家にはまだかなり遠い存在でしたが) 会社にいる時に母から父が倒れたと連絡がありました。12月3日の午後一ぐらいでした。くも膜下出血でした。その晩父は帰らぬ人となりました。ただこの業界に入る時、何人の先輩たちからも、「撮影になったら親の死に目には会えると思うなよ」と言われていましたので、最期をみとれてよかったと思っています


父はなぜか昔の人なのに(大正6年生まれ)ケンタッキーフライドチキンとマックシェイクが好きでした。あとは小肌とか光物とキリンの瓶ビールのラガーが好きでしたので、機能は仏壇にお供えして、父と家内と食事をしました。

孝行したい時に親は無し、昔の人は大切な言葉を残してくれたと思います




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by masabike | 2018-12-05 09:28 | イベント | Comments(0)
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