北の紅葉 北海道 糠平

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FUJIFILM Facebookより転載

【和の「写心」By Masaaki Aihara】

「北の紅葉」北海道 糠平
FUJIFILM GFX 50S + FUJINON GF250mmF4 R LM OIS WR

今年の紅葉は今一つと言われていましたが、北の紅葉は眩しいぐらい鮮やかでした。今回はその紅葉の色の深みを表現したくてGFX 50Sを中心に北海道で撮影してきました。目的は次の写真展です。
よく大きく引き伸ばさないから中判デジタルは必要ないという方も多いです。それもよく分かりますし納得できます。でも意外と、小さいプリントでも差が出ることが分かりました。それは自分の写真展でのことでした。7月に開催した鉄道写真展でのこと、展示作業が終わりキュレーターさんと作品確認していた時、「この1点だけ色がとても深みがある」と言われたのがGFX 50Sの作品でした。プリントサイズは全紙。一般では大きいサイズになりますが、写真展等ではスタンダードなサイズ。でも一目見ただけで他の作品との違いがそのあとお客様からもご意見を賜りました。それほど色の深みは異なります。全紙サイズならばフルサイズデジタルでも充分、いえAPS-Cサイズの通常のXシリーズでも難なく引き延ばせます。でもその違いはどこから出るのか?
分かりやすい例えだと、僕は良くロングツーリングにバイクで行きます。その時、高速道路を80kmで巡航走行すると、今日のハイスペックな排気量の小さいバイクでも充分走行できます。でも大型の排気量だと、同じ80kmでも景色を楽しんだりする余裕もさらに大きいです。そして目的地に着いた時の疲労がまるで異なります。この余裕から楽しめる奥深さが、カメラでも同じこと。ただ大きめのプリントに引き伸ばせるだけではなく、余裕から来る深みが出てきます。この作品では、紅葉の赤が、鮮やかに濃く出ていて、かつ色飽和していない点です。これが色の深みに繋がります。そしてこの作品は最新のGF250mmで撮影しました。キレのある表現力、そして中望遠レンズの遠近感の圧縮効果で、重なる葉と木々が圧縮され色のタペストリーのように表現できました。奥深さを求めるとき、ぜひGFXの世界をお試しください。これからGFX 50Rも出てますますその世界が広がります。

 



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by masabike | 2018-11-16 07:41 | 日本風景 | Comments(0)
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