東京国立演芸場 花團治の宴 その2


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今回の花團治の宴、上方落語の豪華ゲストがいらっしゃいました。桂 小春團治師匠です。創作落語が中心の方です。正直言って、小春團治師匠の創作落語を拝聴するまで、個人的には創作落語少し苦手でした。やはり落語は古典という、どちらかと言えば食わず嫌いでした

でも撮影で、初めて拝見した時が、ファミレスの新規オープンの噺でしたが、今でも目と耳に焼き付く楽しさでした
ですから創作落語は苦手という方、ぜひ小春團治師匠の高座をご覧いただければと思います

この日のネタは「断捨離ウォーズ」でした。


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この日、お二人目のゲストは桂春蝶師匠。先代の師匠のご子息です。花團治さんが先代春蝶師匠に、内弟子で入られたときには小学生だったそうです。当時は蝶六さんと呼ばれていました。でも内弟子で入門すると落語のおけいこ以外に、師匠の身の回りのお世話や、お家の雑用もあるそうで、当然小学生だったご子息の、日常の面倒も見るので大変だそうです。ある今大物師匠は、今は亡き落語家さんに内弟子で入って、3年間に気苦労で20キロ体重が落ちたそうです。それほど内弟子は大変みたいです

この日は先代春蝶師匠の、思い出はなしでかなり盛り上がりました



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そして演者さんの出番と出番の間に、お茶子さんが舞台に出て、座布団を交換したり、演者さんの名前のめくりをするのですが、タイミングが難しいらしいです

あと上方落語の特長として、座布団以外に見台というのを使う落語家さんがいるので、この台の出し入れもあります









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そして花團治師匠、この日2回目の高座。最初は羽織を羽織っています。羽織を羽織っている間は、まくらなのである意味、本題に入る前の助走みたいな感じですが、落語家さんは、この時にいろいろお客様の反応や客層を見ているらしいです。

場合によってはこのまくらの時にお客様を見て、決めていた噺を変えるという事も聞いたことがあります。撮影の時はまくらの時に、こちらも演者さんとタイミングを合わせるウォーミングアップですので、絞りや焦点距離、アングルを調整します。落語家さんによっては、撮影はまくらのみ、本題つまり羽織を脱いだら撮影はNGという場合もあります。
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FUJIFILM X-H1&T2 FUJINON50-140mm 100-400mm

2高座目も、さらに師匠はテンションが上がりヒートアップ。撮影する方は、それにつられて撮影カット数が上がり、途中から超望遠レンズを支える手がしびれてきました 笑。落語撮影は通常、640GBぐらいカードを持って行きます。バッテリーも10個近く用意します。楽屋から高座すべて撮ると、かなりの量です

この日も師匠のおかげでたくさん撮らせていただき、写真家的には大満足でした。花團治師匠お疲れさまでした。っそいてありがとうございました。また演者の皆様にもあつく御礼申し上げます





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by masabike | 2018-11-13 08:25 | 落語 | Comments(0)
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