フレンチコネクション

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家内はいま、旅の空の下。仕事でマルセイユにいます。僕はマルセイユはおろかフランスにはまだ行ったことがありません。でもマルセイユと言われて思い出すのはあの名画!!「フレンチコネクション」です。ウィリアム・フリードキン監督で、主演は名優 ジーン・ハックマン。いまでもジーン・ハックマンの演じる、ポパイ刑事が眼に焼き付いています。

そして監督のウィリアム・フリードキン氏、のちにエクソシストで大ホーラーブームを作りました。この作品での光と影の捉え方は絶妙です。このフレンチコネクションでも高架鉄道下のカーチェイスでは、鉄道の橋梁の生み出す光と影を、効果的に使っていて、いまだにカーチェーイスシンーは脳裏に刻まれています


映画はやはり、光と影に演出された、素晴らしい写真が2時間続く物語だと思っています。でも最近の日本映画、すこしタレントさんの人気におんぶにだっこで、なかなか予告でも絵が綺麗だなと思うのが少ないです


今公開中の 木村大作監督の「散り椿」 何か、絵がとても美しいので、大スクリーンで見に行ってみたいです。木村監督の作品で一番好きなのがやはり「八甲田山」でした。


そんなわけで、家内から「マルセイユに着きました」とメールを受け取った瞬間に、思い浮かんだのがポパイ刑事の、ニヒルな笑でした。今晩、TUTAYAに行ってレンタルして来ようと思います。

写真は記事の内容と関係ありません



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by masabike | 2018-10-25 12:59 | | Comments(0)
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