Photo by Takashi Ueno FUJIFILM
作品撮影 PENTAX 645NⅡ+SMC35mm Velvia50
今年のフォトキナ、相原作品が2つのブースで展示されております。1つ目はは富士フイルムブース。
2006年に個展をさせていただいて以来、4回目の展示です。そして今回は王道のフィルムでの作品です。Velvia50で撮りました,オーストラリア ノーザンテリトリー デビルズマーブルズの作品です。
ここは富士フイルムさんには特別の場所かもしれません。
2002年 Velvia100&100Fを発表した際に、ここでメインビジュアルを撮らせていただき、全世界キャンペーンとなりました。おかげさまでキャンペーンは大成功で、富士フイルムさんはフィルム売り上げで世界TOPシェアを確立できたと聞いております。
そんな思いもあり、王道のフォトキナ最後の展示はフィルムでこのシーンを富士フイルムさんにプレゼンさせていただき、展示していただきました
昨晩、この写真がドイツから送られてきた時は、思わず目の前の景色に雨が降ってしまいました
LUMIX G9Pro+LEICA100~400mm
又兵衛桜 奈良
もう1点はパナソニックブースです。今回のフォトキナ台風の眼 LUMIX S1Rで話題のパナソニックさんですが、そこで展示あるいはイメージ映像で使用していただいております。マイクロフォーサーズの利点、焦点距離がフルサイズに比べて倍になりコンパクトな大きさなので、又兵衛桜を独特のアングルで撮ることが出来ました
又兵衛桜での撮影では奈良の写真家 HarQ氏のご尽力のおかげだと思っております。
フォトキナは単に新製品発表会ではなく、写真文化を楽しむ場所であり、世界中のTOPフォトグラファーが2年間ごとにしのぎを削る場所です。ある意味写真界のワールドカップです。初めて出させていただいた2006年の時に、同行していた広告代理店の方に「この展示と個展をステップにもっと大きな仕事が来るといいな」というと、「ここが世界の頂点なのでこれ以上大きなことはないです」と言われたときにフォトキナの凄さを感じました
来年から、毎年開催になってしまうフォトキナ、正調フォトキナは今年で最後です。そのターニングポイントに作品を選んでいただき、また撮影をサポートしていただいた、富士フイルム様 パナソニック様 カンタス航空様 多くの関係者クライアントの皆様 そして写真家 HarQ様 ありがとうございました
作品は独りでは出来ません、本当にありがとうございました
今回は撮影と出版準備等でドイツに行けなかったのが残念でした
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