ダム コンクリートアート FUJIFILM X sereis FBより


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【和の「写心」By Masaaki Aihara】

「Katachi」富山県 小牧ダム
FUJIFILM GFX 50S + FUJINON GF32-64mmF4 R LM WR

この数年あるコンセプトでの作品を撮り溜めている。そのコンセプトは”Katachi”。モノクロで物のフォルムを撮影している。被写体は自然界の物でも人工の物でも構わない。その凛とした美しさに魅かれたら撮る。ただし条件はモノクローム、被写体は中心に置き「間」はとらない。直球勝負で被写体と向き合う。色があると、色の綺麗さにごまかしてしまい、光と影、構図、視点が色効果でカモフラージュされてしまうからだ。

自然の物では、立ち枯れの木と岩を撮ることが多い。人工の物では建築物が多く、しかもダムも多い。なぜダムなのか?と聞かれると、人の手によりこれほどシンプルにかつ単一の目的で荘厳に作られたものはないと僕は思う。もしはるか未来の人間が、山の中で遺跡となったダムを見た時「これはなんだろ?古代人の宗教的な場所?あるいはなにか儀式をする場所?」と思うに違いないと、想像を巡らせる。

ダムを撮影していて気が付いたことがある。ダムマニアなる人々が意外と多いこと。ダムの写真展や写真コンテストもたくさんあること。そしてダムカレーなるものもあり、その種類もダムの種類別にロックフィル式とかアーチ式とかいろいろな種類のダムカレーに別れていることが判明。ダムの撮影に行った時、ご当地ダムカレーを食べ、全国ダムカレー制覇を密かにもくろんでいる(笑)

それだけこの巨大構造物の形と存在が多くの人々の関心になっていることだ。そしてこの重量感を出すには高画素の撮影データーが必要。フィルムでもそうだがコンクリート造の建物や大型構造物の重厚感を出すには4×5フィルムでの撮影がベストだった。それだけ重量感を出すにはフィルム、デジタル問わず画面情報量が必要だ。これから秋になり斜光も強くなる。また木々は葉が落ちて、木のフォルムが解りやすくなる。冬から秋、Katachiを撮るため、いよいよGFX 50Sの本格稼働シーズンだ。いつの日にか、GFXで撮り貯めたモノクローム “Katachi”の世界、皆様に大型プリントでお見せしたい。お楽しみに!!





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by masabike | 2018-09-13 09:10 | 建築土木 | Comments(0)
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