富士フイルム フォトコンテスト表彰式



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昨日。東京 六本木乃富士フイルム本社で行われた第57回 富士フイルムフォトコンテスト表彰式に出席させていただきました。今回はネイチャー部門の審査員長をやらせていただきました。ネイチャー部門から今回の富士フイルムフォトコンテスト(通称 フジコン)の大賞が選ばれました。フィルムのベルビアで撮られた、洞爺湖の梅の作品が見事大賞。撮影された安倍様は、遠路北海道からお越しいただきました。優勝賞金100万円を見事に手にされました。うらやましいです wwww

表彰式の総評のスピーチはめちゃくちゃ緊張して自分の写真展プレゼンよりも緊張しました


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受賞された皆様、記念写真良い笑顔です。そしてご家族の皆さんのカメラの放列がすごいです。ほとんどの受賞作品がご家族&パートナー同伴で日本中からお越しです。これがまさにフジコンの歴史の重さかなと痛感しました


そして表彰式の後の懇親会です。サイン、握手、記念写真攻めで、うれしい気分です。ジャニーズに入るとこんか気持ちかなと思いました 爆




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昨日、受賞された皆様の笑顔、またご家族の方の笑顔を拝見すると、1年かけてフジコンの準備をやらせていただいて本当に良かったと思います。約4万点近い作品の中から選ばれたよりすぐりです。最終選考で泣く泣く落とした作品でも素晴らしいものはたくさんありました

フジコンはプリント審査です。撮影からプリントまでの総合力で見ます。ですから撮った後も大事です。今回は自分としてはネイチャー部門は、王道のランドスケープの流れを選びました。広角で近景~中景~遠景と続く作品を選ばせていただきました。そして奇をてらわないじっくり腰を据えて撮りかつ、撮った人の気持ちが表れている作品群です。受賞者は20代の人もいらっしゃいますが40~60代ぐらいの方が多いです。やはり作品を仕上げるという事は、時間をかけて写真と向き合う時間の熟成が必要なんだなと、改めて感じました。そして80代のかたで2部門ダブル受賞の方がいて、びっくりしました。写真はみんなを元気に若々しくさせる趣味なんだなとも改めて納得させられました

そういえばある受賞者の方が、じつは昨年ステージスリー後半のガンで、末期的と言われた方が受賞の通知を受け、もっと頑張って写真を撮ろうと思ったそうです、そして数日前に再検査をしたらほとんどがん細胞が消えていたと聞きました。気持ちの力の大きさを改めて感じるとともに、そのような方が受賞されて良かったと思います

皆様ぜひ、次回58回富士フイルムフォトコンテストに向けて頑張ってください。皆様の作品を拝見させていただき、大変光栄でした。ありがとうございました。







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by masabike | 2018-04-15 10:12 | イベント | Comments(0)
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