TAKIMOTO MIKIYA PHOTO EXHIBITION

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先日、写真家 瀧本幹也さんの写真展を拝見しにラフォーレ原宿に行ってきました。結論から言うと最近拝見した写真展で、一番おもしろく一番勉強になりそして一番ジェラシーも感じた写真展でした。写真展のタイトルの通り、会場レイアウトも含めてまさに「クロスオーバー」な展覧会でした。

広告系の写真展では、実際に使用した広告媒体が展示してありますが、今回は媒体になる前のオリジナルカットが数多く展示されていたので、オリジナルがどのように見えるかがよく解りました。そしてオリジが媒体になると、どのように変化するかもよく解りました。たっぷり2時間近く拝見しました


広告用作品あり、映画のワンシーンのスチール有、CM動画あり、そしてご自身の作品もありで、拝見していると瀧本ワールドのカラーとコンポジションあるいは画面構成処理等よく解りました。また瀧本氏は不動産ハウジング系の広告もやっていらっしゃるので、勉強してだいぶ盗ませていただきました 笑


仕事柄、よくネイチャーフォトグラファーと呼ばれる方の写真展を拝見します。でもネイチャー系の方と今回の瀧本氏の写真展は大きく異なります。やはり広告系と言うこともあり、1点1点の作品を作りあげる時のコンセプトそして見せ方 見られ方 印象にどう残すかがとても計算されています。残念ながらネイチャー系では、感動した!綺麗だった!素晴らしかった!、だからシャッターを押した。でもその先の1歩に踏み込んでいない物が、僕は拝見した中では多いです。自己満足だけの世界が多いです。写真や絵画はもちろん自己満足ですが、自己満足のさらに先と言うか、奥にいく1歩。つまり哲学やコンセプトそして大きなパッションが必要です。

広告の場合は撮影する前に、まずコンセプトや絵コンテがあるいはメインキャッチが決まっているのでそれに沿って撮影します。フォトグラファーがいかに好きな被写体でも、勝手に撮影し進行することはできないです。それには一つの目的があるからです

大きな1つの目的、広告の場合は足を止めさせる。しかも多くの広告の中での差別化、顕在化。たとえば全国紙の新聞ではいかに広げたページで、そのまま眼を止めさせ、ゴミ箱に生かせずにその商品を買わせるか、クライアントに電話を掛けさせるか、CMだったら、トイレに行く時間ではなく、トイレをガマさせる時間にするか、電車等の交通広告だったら、歩いている人の眼を止めさせるか?大事です。特に僕が撮影をしている不動産では、金額がはります。「売れなかったらカメラマンさん買ってくれますか?」ぐらい言われます。だからどうやったら心に残り、眼や足を止めさせるかを必死に考えます


瀧本氏の作品にはそれが充分すぎるぐらい含まれていて、かつ心に残ります。写真展をしたい、写真家になりたい、そんな人にお勧めの写真展でした(もう終了しています) だから見終わると、心の中に瀧本カラーが残ります。クライアントはこのような印象が多分欲しいのでしょう。僕がクライアントであればそう考えるし、彼に撮影を毎回頼みたくなる気持ちになります。2時間の大勉強でした


*写真展会場は撮影OKでSNSにUPもOKでした







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そして今回の写真展はつぼにはまり、今まで見た写真展で一番写真集と図録を買わせていただきました。今回は3冊、買いました。写真展図録、トヨタランドクルーザーの写真集 ルイビトンの森というビトンの写真集。ゆっくりお家で音楽でも聞きながら、瀧本ワールドの余韻に浸りたいです。ちなみにご本にがいらっしゃってサインも頂戴いたしました。大切にしたいと思います



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by masabike | 2018-03-16 15:41 | 写真展 | Comments(0)
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