SONYがはじまり

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FUJIFILM X30


 上の写真は 初期のころのソニー サイバーショット 2001~2002ぐらいのモデルです。実はこれが僕の最初のデジカメでした。ニコンでもペンタックスでもなく、なんとSONYでした。当時僕のメイン機は Nikon F3P&PENTAX645 with FUJIFILM Velvia50 &Provia100Fデジタルなんて使うわけないでしょ?という感じでした


ある日、SONYさんよりコンタクトがあり、オーストラリアの旅日記をSONYのwebにUPしてもらいたい。ということでメインの撮影の間に撮影旅日記をSONYでとりました、東寺は125MBのメモリースティツク (メディアです) 一コマ300KBぐらいです。オーストラリアの砂漠やタスマニアの原生林をこのカメラを持って旅しました

S社のご担当Iさんは、わざわざ砂漠まで撮影同行に来られました。4WDで河を渡っていたら、ワニが出てきたり、砂漠を走っていたらカンガルーの群れが飛び出して、引いてしまい、仏さんにしてしまうアクシデントもあり、彼曰く「毎日がインディージョーンズ」と言っていました。webにUPするとき当時、サンプルでPENTAX67+velviaで撮影した作品を渡しました。それを見たSONYのエンジニアは「フィルムってこんなにきれいで質感あるの!奇跡が起きてもこれはしのげないよ」と言っていました


時代は移り、僕もFUJIやNikon LUMIXを使う用になりました。でもいまだにフィルムもしっかり使用しています。先日は久しぶりにSONYさんのユーザーサイト拝見しましたが、サイバーショットもここまで進化したのかという気持ちでした。昔のサイバーは動いている犬を撮影したら、シャッタータイムラグで、犬の顔が半分しか写っていないとかよくありました。でもこの2001~2000にサイバーショットを使った経験がXシリーズのアドバイザーをやらせていただく時に大きく役立ちました。世の中何が転機になるかわかりません。もしサイバーショット使っていなければ、いまだにデジタル使っていなかったかもしれません

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ソニーサイバーショット 僕の写っているカットは今は先生になってしまった、元アシスタントの山下君撮影です



by masabike | 2017-08-22 13:08 | カメラ | Comments(0)
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