志摩 黎明 By FUJIFILM GFX

志摩 黎明 By FUJIFILM GFX_f0050534_11353556.jpg

FUJIFILM GFX+FUJINON32~64mm  Velvia  Light room使用

夏休、海辺の宿に泊まった時、夜明けトイレに行ったら、お月様が綺麗でしたのでいきなり戦闘モードになりました 笑

雲の質感と海の漣の質感がさずがGFXです

今回は少しだけライトルームでいじりました。現代アートでは撮った写真は単なる素材なのでPSでいじったりする作家さんがいますが、それはある意味完成形をイメージして撮っているので当たり前です。ただランドスケープなどのリアルフォトでいじる場合、一番最悪なのが、撮ってみたらイメージと違っていた。あるいは撮影時にイメージ通りに撮れなかった、あるいはイメージ通りになるのを見つけられないあるいは、光が待てなかったからと、PSなどの画像処理をすると愚の骨頂です。

PS使う名処理するなとはいいません。僕も使います。ただ画像処理使ったことが、わからないように使うのがプロです。画像処理に4時間も5時間もあるいは1日費やしているのであれば、絵画を選択する方が良いです。アドビアドベンチャーの時に、ナショジオの伝説 ブルース・ディール氏がレタッチした作品を見せていただきましたが、どこをレタッチしたかわかりませんでした。beforと見比べてもわからないぐらいでした。レタッチした場所を聞いたら、室内の撮影で部屋の家具に写りこんでいる光を消したのと、陰影のトーンをほんのわずか、やわらかくしたぐらいでした


PCモニターの前でレタッチで長く費やす方、一度カメラを持たずに、現場の光をよく見ること、撮影前に、頭の中、心の中にイメージスケッチを作ること、そして時間があるときに、紙に絵をかいたり、ラフスケッチを描いたりして、自分の心の中のありようを2次元化することをお勧めします
FGXを買おうが、ハッセルを買おうが、EOSを買おうが、カメラは自分の心の中を具現化する機械です。心に何も写っていない、心がゆがんだり汚れていては、楽しい作品、心に残る作品は撮れません。ぜひ楽しいこころで撮った作品が撮れたら、2017富士フイルム フォトコンテストにご応募ください 





by masabike | 2017-08-19 11:50 | 日本風景 | Comments(0)
<< お伊勢参り 京橋 イタリアン >>