生命体

生命体_f0050534_14544499.jpg
FUJIFILM X-T2+FUJINON56mm アスペクト比 16:9

大地と生きる。この力強さを表現するためにアスペクト比を変えた。ミラーレスになり、デジタルカメラはさらに進化した。ただいまだに満足できないことが一つだけある。撮りたいイメージにあわせて、可変でアスペクト比が変えられないこと。絵師は表現したいことにあわせて、自由に紙やキャンバスを選べる。どうして写真家にはそれが許されないのであろうか?あとでトリミングすれば良い!という方もいる。でも撮るときに決めで撮ったフレーミングとあとからトリミングで作り上げたフレーミングは緊張感が違う。画像処理は緊張感は表現してくれない。あとからどうにかしようという作品も作家も、得てして後では、どうしようもならない。写真は瞬間芸、まさに瞬殺。だからその場の心の緊張感をとじ込められるように可変式アスペクト比が欲しい!!




by masabike | 2017-08-02 15:01 | 日本植物 | Comments(0)
<< 戦闘準備 FUJIFILM X Seri... >>