FUJIFILM X Series Face book 2017/7/26より 大洋夏光図

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「大洋夏光図」新潟県 親不知付近
FUJIFILM X-T2+FUJINON XF100-400mmF4.5-5.6 R LM OIS WR
フィルムシミュレーション Velvia/ビビッド
電子シャッター使用

撮影に行き、自分好みの光やシーンに出会うとアドレナリンが出まくり、気が付くと数百枚も撮影することが多い。でもその中で気に入ったOKカットが出るのは2つのパターンが多い。出会った瞬間にあっこれだ!と思いシャッターを切った最初のカット。あるいは撮りまくり、最後に王手!と思い切ったカット。

意外とこの2つになる傾向が強い。今回のカットは前者だった。車を運転していて見つけた瞬間、偶然展望台があり、偶然にも展望台が良い角度 高さに向いていた。こんな時はいかに早く機材や三脚がセットできるかが運命の分かれ道。機材を早くセットする秘訣は一つ。カメラを体の一部にすること。そのためには毎日たくさんの時間をカメラと過ごす。つまり毎日写真を撮ること。これはスポーツや音楽では当たり前。プロのアスリートや音楽家は毎日、死ぬほどトレーニングをしたり、シミュレーションをしたり、あるいは基礎の楽譜を弾いたりしている。でもどうしてフォトグラファーはそうゆう人が少ないのだろうか?やはりカメラの大きさ重さもあると思う。Xシリーズであればコンパクトなのでどこでも持ち歩ける。自分のお気に入りの1本を決めていつも持ち歩く、枕元に置く、食卓の上に置く。いつでもどこでも写真を撮れるようにしておく。そして撮る気持ちを持ち続ける。僕はたまに朝のトレーニングとして、早朝ウォーキングの時に1時間でどれだけ作品が撮れるかトライする。その時の機材はX-Pro2+FUJINON XF16mmが多い。X-T2ではなくX-Pro2を選んだ理由は、日常持ち歩くかっこよさかもしれない。笑 レンズはXF16mmがお気に入りだからだ。広い画角と接写性能。あるきながら被写体を見つけてグイグイ近寄る、それに向いているからかもしれない。でも時にはXF23mm、XF35mm あるいはXF56mmを選ぶ。また気持ちが定まらない時はXF18-55mmも多い。ともかく体の一部、自分の第3の眼にXがなれるようにしている。夏休み最後の8月31日にどうして今年の夏も良い作品が撮れなかったのか!!と後悔する前にぜひ毎日撮ることの積み重ねをする。撮れたらプリントをすること。プリントしてみるとより自分の作品が客観的に見える。そしてよい作品が撮れたら富士フイルムフォトコンテストにご応募してください。あるいは2018年の50,000人写真展。夏の傑作お待ちしています。僕もこれから撮りに行って来ます!








by masabike | 2017-08-02 14:52 | 日本風景 | Comments(0)
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