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FUJIFILM X30


 昨晩、2週間の相原正明 写真展 Earthrait無事終了いたしました。皆様本当にありがとうございました。上の写真は、会場に置いてあった芳名帳です。FUJIFILM WODER PHOTO SHOPのスタッフの皆さんが作ってくれたワンオフの芳名帳です。今回の写真展、新しいたくさんの発見と新しい試みをさせていただいた写真展でした

一番の発見は写真を楽しむということです。当たり前のことですが、プロでもついつい写真を楽しむことをわすれて、仕事だから仕方がなく撮るとかに陥ることもあります。アマチュアの方でもコンテスト入賞のために撮るとかもあると思います。やはり楽しんで撮った結果素晴らしい作品や思い出の1枚になるということが本末転倒になっていることが多いです。

でもワンダーフォトショップでプリントをしてコラージュをしているお客様を会場で拝見していると、「写真を楽しんでいる。」「楽しかった思い出や、一瞬あるいは人生の1ページを写真を通じてシェアする」ということを見せていただき、教えていただきました。ぜひカメラのスペック沼競争に陥っている、人達に、ここに来るお客様を見てもういちど写真を楽しむことを思いでしていただきたいと痛感しました


そして2つ目は、「写るんです」で撮影して、プリントをオーダーしにくる女子高生や大学生、OLさんたちの多さに、驚かされました。写メ~デジカメ~スマホ~と進化してきて、再び30年以上 変わらない「写るんです」に若い女性たちがはまっていくのを見ると歴史は繰り返す、それとスペックではなく楽しめれば、何でもいいんじゃないというのを感じました。またアウトプットの戦略を持っているFUJIFILMというメーカーの強さを感じました


次に今回の写真展は新たな試みをいくつかしました
1 展示作品をA3サイズの小さな作品にしました
2 キャプションを廃しました
3 作品は jpeg撮って出し


1について。1993に写真展を始めていら、すべの個展は最低でも大全紙サイズ+全倍 さらにはそれ以上の作品で展示してきました。今回はA3中心で額装なしで、コラージュする形で展示しました。小さいサイズ、全体での彩や流あるいは多くの作品で見せることで、自分ありの世界観を見ていただきました。

2キャプションも、今回はじっくり作品と見た方の心と対話していただくために、あるいは会場全体にすっきりさせるためにキャプションを廃しました。そして点数が多い割に展示をすっきりさせることもできました

3 1点 メートルクラスの作品はRAW~TIFEにして、若干 露出補正をしましたが、ほかの80点近い作品はすべてXシリーズで現場での撮って出しで、レタッチ等していません。今回は写真展決定から展示まで時間もありませんでしたので、セレクションして、テストプリントなしの本番1発出しでした。ここで撮影からプリントまでが1つのワークフローになっている、XシリーズとFUJIFILMプリントシステムの強さが出ました。

そしてなによりも多くの方が、また遠方からも遠く、ブラジルやロンドンからもお越しいただきました。そしていままで写真展に来なかった若い層の方もたくさんお越しいただきました。そして20代の方と写真をもっと撮りたい、写真家になりたいという方ともお話が出来てとても良かったです。新たなる自分の創作活動のページが開いた感があります。またお店のスタッフの皆さんも写真を楽しんでいるのを見て、自分ももっと写真を楽しまないとと教えていただきました

2週間の間お越しいただいたお客様 、スタッフの皆さんどうもありがとうございました。僕ももっと写真を楽しみます。



by masabike | 2017-04-21 07:56 | 写真展 | Comments(0)
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