ひそひそ話?

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FUJIFILM X-Pro2+FUJINON10~24mm

 桂文枝会長と何やら、怪しげなものを見ながらひそひそ話をする、桂花團治師匠。場所は国立演芸場の舞台裏。「花團治の宴」の一幕だ。他の演者さんが、演じているのを舞台裏で見ていたお二人。すると文枝会長が「花團治君 ちょっとこれ」と何やらポケットから出された。僕はすり足で息を殺しステルス戦闘機のように忍び寄る。これから舞台に上がる、花團治師匠に、何か芸の奥義を授けるのか、あるいは何か舞台で上がらない特別なおまじないを授けるのかと思いきや、「僕はいつもこののど飴を試しているんや」と言いつつ、花團治師匠にのど飴を渡す。この日花團治師匠は2つの噺を演じる。落語家さんにとり言葉を発するのどは一番の宝物。1回の講演で2高座は大変なのどに負担がかかる。それを気遣い文枝会長は、のど飴を花團治師匠にお渡しされたのかと僕は思う。でも一番大切なのは、この飴をお渡したときのお二人の距離感。お二人の親交の距離感だと思う。無音のカメラ、X-T1 T2 Pro2だからこそ撮れる、今まで決して見ることが出来なかった、落語の世界の舞台裏。まさにカメラは時代を記録する道具という事を再認識しました

後援 毎日新聞社
協賛 富士フイルムイメージングシステムズ



by masabike | 2016-11-12 08:00 | 落語 | Comments(0)
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