南稚内 急行利尻下車

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Nikon F2 Nikkor 50mm Kodak Tri X FUJIFILM Pandor 現像  南稚内

夜明け前、夜行列車から降りるのは眠気と寒さとの戦いの始まり。ほとんどご飯を食べていない(お金がないので食べられない)ので体温が保持できない。ユースホステルの食堂で余分にもらった、バターを食べて空腹をしのぐ1日が始まる。白いご飯が当時は一番食べたかった

 バイト代はフィルムと交通費と現像プリント代にすべて消えていた。学生コンパ?卒業までにほとんど出たことがなかった。1回コンパを出なければKodak Tri X 100ft缶が1缶買える。それがいつも僕の経済観念だった



by masabike | 2016-10-30 11:09 | 鉄道写真 | Comments(2)
Commented by michikusajinsei at 2016-10-30 23:04
全く同感です。
滞在費以前に北海道は旅費もかかるので周遊券が安くなる冬しか行けませんでした。寝るのは夜汽車、1日、良くて2食、冬の北海道で自殺行為のような撮影行でしたが、今から振り返ると結構楽しんでいました。
Commented by masabike at 2016-10-31 11:42
michikusaさんへ
北海道はいつも腹ペコのイメージでした
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