おめでとうございます

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FUJIFILM X-Pro2+FUJINON23mm


土曜日にいつも仕事を手伝っていただいている、フォトグラファーの高木君の結婚式がありました。ご縁がありまして主賓でお呼びいただきました。やはり結婚式は、何度出させていただいてもみなさんの幸せオーラでとても楽しいです


そして結婚式と言えば写真です。写真にアート性やいろいろな面がありますが、やはり絵画や音楽と異なる一番の特性は記録性です。何十年か後、お二人が銀婚式、金婚式を迎えられるとき、この写真を見て2016年10月22日を思い出していただけたら嬉しいです。うちの両親や祖父が言っていたことを、結婚式の時に思い出しました。太平洋戦争中に、空襲になり一番真っ先に持って逃げたのは、預金通帳や現金ではなく写真のアルバムだったと言っています。写真は本当に人生にとって大事な宝物です


結婚式でのスピーチで、僕は「20世紀の建築の巨匠 ル・コルビジュエは住宅は住むための機会である、と言いましたが機械ではなく2人が安らげる場所にしてください。そして写真家は他のアーティストと違い、必ずその撮影する場所に行かなければならないです。1年の半分は旅の空になることが多いです。あるいみでは奥様は寅さんと結婚したと思ってください。そして寅さんが戻った時に安らげる家にしてください。その時に、両目で見るといろいろなことが夫婦生活では目につきます。その時は片目で見てあげてください。片目で見ることで余計なことは見えず大事なことが見えます。写真を撮るときカメラは片目で覗きます。撮影のとき片目で見る事で真実と大切なものが見え、余分なことが見えなくなります。ぜひこれから長い夫婦生活片目で見てあげてください。そして末永くお幸せに」というようなスピーチをさせていただきました。手前味噌ですみません





by masabike | 2016-10-24 09:00 | イベント | Comments(0)
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