ノーザンテリトリー アウトバックの色




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FUJIFILM X-T2+FUJINON16~55mm

アウトバックの夕暮れ、その独特の淡いピンクから紫の空を、再現できるのはフィルムのベルビアとフィルムシミュレーションを搭載したX-T2しかない。レタッチせずに見たときの心の感動をX-T2そしてすべてのXのエンジンは瞬間冷凍してくれる。心で見た色を求めるならば、Xを僕は選ぶだろう


アウトバックは地球の生まれたままの姿が見れる場所。ぜひその生の感動を体験してもらいたいと思います。ただ、そこは生命の生存を容易に許してくれない厳しい場所。オーストラリアは、ほぼ日本と同じ交通ルール。意外と簡単に運転できます。ただ街を1歩出たら、そこは何もない荒野。ある意味、車で宇宙に出かけると思ってください。日本ではたいしたこと無いトラブルが、予想外の大怪我や死亡事故につながります。充分な注意と、日本でのアウトドア、運転の経験を積んでください。特にオフロードや悪路を運転する場合でも4WDを過信しないでください。これから夏休みシーズンで、オーストラリアにアウトドアキャンプに行く人もいらっしゃると思いますが、本当に注意してください。

できれば日本で、テクニカルな車やバイクのスクールに行くことをお勧めします。もしくはモータースポーツの経験を求めます。僕も最初オーストラリアに行く前に4年間のエンディユローレースという、モトクロスの耐久レースをやっていましたし、その間にHONDAのインストラクターによるテクニカルスクールにも通いました。

綺麗な所、絶景な所ほど危険がいっぱいです。ぜひぜひ心してアウトバックに行ってください。僕は最初バイクでアウトバックに行くときは遺書を書きました。それぐらい危険と隣合せです。いつも行くたびに今でも、とても怖いです。繰り返しますがこの美しい風景の裏には、リスクがいっぱいあります。リスクに向き合うスキルを身に着けてださい。ここでアウトバックは死はすぐ隣にあります。そしてすべて自己責任です。たのしいオーストラリアの思い出を作るために、厳しいタスクを自分に課してから行ってください。



by masabike | 2016-08-01 07:53 | アウトバック | Comments(2)
Commented by nihon-burari at 2016-08-01 16:04
こんにちは。ブログを見せて頂き色々なことが勉強になりました。自分のブログ作成にも参考にさせて頂きます。
わたしのブログは時期遅れの写真を載せておりますが、よろしくお願い致します。
こんにちは。

Commented by masabike at 2016-08-04 09:24
nihon-burarinさんへ
ありがとうございます。メディアの仕事ではないので、心にと泊めていることを訴求するには時期や季節は関係なのでよいのではと思います
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