鉄の心 C51 京都鉄道博物館

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FUJIFILM X-T2+FUJINON16mm ACROS


京都鉄道博物館、機関庫に眠るC51,90年近く過ぎ去った時の流れがパーツににじむ。T2はその鉄の質感と時の流れを見事に再現してくれた。ローアングルで撮影時、バリアングルモニターがとても重宝だった。とくにT2になりバリアングルは縦位置横位置両方が可能になった。花やお祭りの撮影、あるいは報道の囲み取材にも強い味方だ。


T2は細かいところがたくさんT1から変更になっている。熟成のあと、多くの写真家の声がそこに生きている。Xシリーズの強さは、多くの写真家の意見を吸い上げてくれること、今まで会議で「前向きに検討します」「今後の検討材料にします」「でも~~」というセリフはきいたことがない。常に、意見を直ちに検討しますという回答が多かった。なぜならカメラはエンジニアのの人たちのマスターベーションの道具ではなく、一般のお客様、アマチュアの皆さん、そしてプロ写真家の、思い出を残す道具、心の中のイメージを残す道具、そして貴重な記録を残す道具だから、生の意見を生かしてくれるこれは最大で最高のポテンシャルだと思う
Xシリーズのポテンシャルはスペックではないところにあると思う











by masabike | 2016-07-13 09:05 | 鉄道写真 | Comments(0)
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