FUJIFILM X-T2 発表会 ロジスティック


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FUJIFILM X100S


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 昨日、X-T2発表会で僕の作品のまえで、写真家にとりとても大事な方お二人と記念写真を撮らせていただきました。向かって左がカンタス航空 の伊藤さん。右が富士フイルムの今井さん。このお二人なくしては作品は撮れません

カンタス航空伊藤さんには、いつももろもろ撮影のためにロジスティックのサポートをしていただいております。ある意味、ランドスケープフォトグラファーは落下傘部隊みたいなものです。オーダーがあったら、どれだけ短期間で準備をして必要な機材をそろえて、それを持ち効率的に撮影に降下(要は到達するか)するかです。なので、その落下傘部隊を運んでくれる飛行機が一番大事です。飛行機なくしては、海外展開は不可能です。ロジスティックを怠ると旧日本軍みたいになります。ですから撮影の成否は半分以上ロジスティックにかかっています。もう20年近くカンタス航空さんにはいろいろご面倒見ていただいております。ですから作品もサポートしてくれるカンタスさん含めて多くの方との共同作品とも考えております。ですから成果をお祝いする時も一緒に楽しんでいただければと、昨日はご来場お願いいたしました

そして右の富士フイルム 今井さんはXシリーズのインダストリアルデザイナーさんです。彼らがカメラをデザインし創り上げてくれなかったら当たり前ですが、作品は撮れません。でも作品が思い切り撮れるカメラを切望するので、ネット上では言えないくらい厳しい無茶苦茶な要求をします。今井さんだけではなく、すべての富士フイルムさんのX関係のエンジニアの皆様に無茶苦茶な要求をします。そうとう厳しい本音のコメントもします。多分 埼玉にある藤フイルム光学電子映像事業のどこかには「相原正明」と書かれたわら人形が10体ぐらいあると思います(笑)

でもその意見を組んで作っていただいたら、死ぬ物狂いですべてを犠牲にしてでも、エンジニアの皆さんの期待に応えるのがプロの仕事だと思います。写真家は撮るのが商売でカメラは作れないです。作っていただいたカメラにきちんと魂が入っていたら、さらにその魂を昇華させるために、死に物狂いで撮ります。それが厳しい意見を言うことへの責任です。

昨晩はカメラを作ってくれた大事な人たちの代表と、撮影のためのすべてのロジステイックをしてくれた大切な人と、その成果を囲んで記念写真が撮れてうれしかったです。そしてあらためて撮影をサポートしていただいた、富士フイルムの皆様、オーストラリア関係の皆様本当にどうもありがとうございました








by masabike | 2016-07-08 09:50 | イベント | Comments(0)
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