森の香り FUJIFILM X Series Face book6月8日より転載


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森の香り

長野県遠山郷付近

FUJIFILM X-E2+FUJINON55~200mm

旅や出かける時どのカメラにするか、どのレンズにするかかなり迷う。自分の基準としてどのようにしているか?それを少しだけ今回はお話したいです。

X100S もうこの1台ですべてこなしたい。特にストリートフォトを中心とした、街歩きの旅や、撮影以外の仕事で出かけて、その時ふと時間があったり、ふとよい光に出会えたら良い写真が撮りたい時。どちらかというと遊び度100%に近いお出かけの時

X-T1 もうガチンコで撮影したい。完全に遊びに行くときでも、何かあったらきっちりした作品を撮りたい。自分が撮りたい画角に妥協したくない、そんな時に持って行きます。もちろん防塵防滴なのでどちらかというと、お仕事&本気モード100%。もって出るからには作品を撮ってくるぞという意気込みのカメラ。あるいは電子シャッターで無音モードにして落語などを撮る場合もT1です。レンズは基本的には10~24mm 16~55mm 50~140mm 16mm23mm 35mm 56mm

Zeiss Touit 50Mでまさにお仕事モードシステム。当然2台持って行きます

X-Pro2 プライベートでも仕事でもT1より少し肩の力を抜いてい撮りたい時。そしての場合はPro2の場合は、単焦点での組み合わせが多いです。レンズは16mm 23mm 35mm

Zeiss Touit 50Mの組み合わせで持って行くことが多いです。特に旅物や不動産広告の街撮りにはこの組み合わせが多いです。見た目がアマチュアぽく見えるので見知らぬ場所であまり場の雰囲気を壊さないので。本気モード80%ぐらいです

X-E2 バイクのツーリングやロケハンなど、小さなバッグに入り、でもレンズはそこそこバリエーションが欲しいな?そんな時です。レンズの組み合わせはZeiss Touit12mmFUJINON18~135mmもしくは、今回みたいにFUJINON23mm +FUJINON55~200mm。この組み合わせの差は、広い風景や旅行場所の風景が良くわからないところは、何にでも対応できるように、広いレンジのレンズ組み合わせの12mm+18~135mm。今回みたいに山並みとか山の中の風景の切り取りが多いだろうなと思うところは23mm+55~200mm

そしてX-E2は何よりも小さい、ミラーレスタイプの一番の特徴、小型軽量そしてレンズ交換可能。センサーはT1と同じ。ファインダーもEVFのみ。だけど、僕もそうですがしっかりしたフレーミング。画面の隅まで計算したいのでOVFは使わない。必要最小限の装備でも画質は妥協したくない、レンズの選択で画角は妥協したくない、そんな実質本位のメカ好きというよりも写真作品本位の人にお勧めです。そして必要最小限の装備のために、もちろん価格もT1Pro2に比べてリーズナブル。その価格差で、もう1本レンズを買う。それも思い通りの作品を撮ることと、本来のレンズ交換式カメラの使い方だと思う。レンズ交換式カメラの一番の武器はどれだけ自分の好みの画角のレンズをそろえられるかだ。写真はボディーも大事だが、やはり決めはレンズです。いろいろ考えはありますが、僕はボディーを単なる光をため込む箱と思いっています。だから決めはレンズです。だから最低必要原の装備でも画質は妥協していないX-E2はある意味、Xシリーズの一番の優等生だと思います。

よくXでレンズ1本だけで旅に出るとしたらどれにしますか?と聞かれるのですが、もしE2との組み合わせだったらFUJINON16mm+E2。少しお値段の張るFUJINON16mm、でも実質本位のE2を選び、少しお財布に余裕が出来たら、16mmおすすめです。広い風景や路地裏スナップに向く16mm。開放値f1.4は夏の夜空の撮影にも強いです。そして最短撮影距離 15cmで撮影可能は、花や料理にも最適です。ちなみにXシリーズはすべてRAWデーターの撮影が可能です。万が一の保険としてjpeg+RAWでの撮影をお勧めします。万が一、WBの設定を間違えたときや、撮影後フィルムシミュレーションを他のモードにすれば良かった、とそんな時のためにjpeg+RAWお勧めですもちろんE2もjpeg +RAWが撮れます.

いろいろな光と影に対応できる実質本位のX-E2、この夏休みきっとあなたの心に素晴らしい光と時を残してくれるはずです






by masabike | 2016-06-21 12:18 | 日本風景 | Comments(0)
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