コンテスト

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FUJIFILM X-Pro2+35mm

今日は半日、某企業の会議室に缶詰めになり、写真コンテストの審査でした。やはり膨大な写真を見るのは疲れますし、撮影した皆様のことを考えると、これも入選させたい、あれも入選させたいと困ります。心を鬼にするのと客観的にするのでなおさら疲れます

普段実はコンテストの審査や、写真グループのクラブの写真指導は原則いたしません。理由は2つあります。1つはまだ自分が現在進行形で進化の過程なので、人の作品をとやかく言ったり、人様を指導するよりも、まずは自分の写真を研鑚し、精進し、より昇華させる方が優先だからです。もう一つは、写真家になったころ、富士フイルムさんの当時プロ部のTさんという、泣く子も黙るような厳しい課長さんから「写真家は写真を撮ってなんぼ、シャッターを押して稼げ。人に教えたり、人の写真を見て批評するのは、歳とって現場に行けなくなってからにしろ」と言われたからです。ですからよほどお仕事がらみのところから、頼まれない限り審査や講評会は申し訳ないのですが、お断りしています。これをやってしまうと、楽してお金が稼げるので芸が甘くなります。まずはなるべく自分を甘やかさないようにしています。

あと自分に厳しくは、審査の時につかれるので、今日も会場にてんこ盛りのお菓子・・・でも、ランチも食べ過ぎたので我慢しました 笑




by masabike | 2016-06-17 00:15 | 写真集等出版物 | Comments(0)
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