フォトグラファーズハイ その1 ゴミ箱 





フォトグラファーズハイ その1 ゴミ箱 _f0050534_18184957.jpg


FUJIFILM S5pro +Nikkor28~70mm RAWからlight room現像
タスマニア州 

2008年3月、人生の大きなターニングポイントがやってきた。それは前触れもなく海の向こうからだった。アドビがライトルーム2をプロモーションするために世界のフォトグラファー15人を選んだ(当初15でその後パート参加も入れると20名)中にノミネートされた。内容はライトルームプロモーション撮影で、朝から晩まで死ぬほど撮らされる。あらゆるジャンルを。さらにアドビから毎日いろいろな課題が出される。しかも参加するのは、ナショジオの伝説ブルースディル氏、ヴォーグを撮っているMakiちゃん、ドイツのコンテンポラリーアーティストなど、そうそうたる顔ぶれ。2週間缶詰でタスマニアで撮影。毎晩3~5点の作品をアドビにUPしない限り、その日の仕事は終わらない。毎日20時間勤務。そしてなんと凄いギャランティーで、アゴアシ以外が一切ノーギャラ。あなたの作品をアドビが世界に売り込みたければ、トライしませんかという触れ込みだった。アドビは僕の2006フォトキナでの作品を見て決めたらしい


でも一番大変なことは、それまでデジタルでこれほど大掛かりな撮影をしたことがなく、戦闘開始前10日間はライトルームを特訓した。そんなわけで撮影中は、まいにちハイテンション、気がついたらフォトグラファーズハイで、朝方トイレに立った時、部屋のごみ箱に当たる朝日に感動して、パンツ1枚で撮影した。見る物、触るものすべてが被写体になった



by masabike | 2016-03-07 18:30 | 写真アート | Comments(0)
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