2016FUJIKINA Xシリーズ5周年イベント


2016FUJIKINA Xシリーズ5周年イベント_f0050534_22162552.jpg










2016FUJIKINA Xシリーズ5周年イベント_f0050534_22162417.jpg





2016FUJIKINA Xシリーズ5周年イベント_f0050534_22162405.jpg








2016FUJIKINA Xシリーズ5周年イベント_f0050534_22162481.jpg







2016FUJIKINA Xシリーズ5周年イベント_f0050534_22162471.jpg








2016FUJIKINA Xシリーズ5周年イベント_f0050534_22162440.jpg


2016FUJIKINA Xシリーズ5周年イベント_f0050534_22162322.jpg

FUJIFILM X30


あのびっくりするような、お祭り騒ぎXシリーズ 5周年記念イベント 別の名を2016FUJIKINAから2週間がたとうとしている
新機種発表のつっもりで伺ったが、さすがに海外メディアの多さ、海外フォトグラファーの多さに驚いた。本当にケルンメッセのフォトキナの会場にいるのと勘違いしそうだった。そして何から何までが海外でのイベントと同じグローバルスタイルの発表会だった。記者会見もパーティーも英語。そしてパーティーはドレスコードがあった。驚くべきことかもしれないが、海外では普通だ。ある意味本当に、富士フイルムがXシリーズで日本マーケットだけでなく、世界戦略を基準にやっているとアピールできたと思う。

今までひとりで海外イベントをこなしてきたが、海外で、当たり前にやっていることが六本木で行われただけだ。7~8年前、おなじリッカールトンで富士フイルム・古森CEO主催のパーテイーにお招きいただいたことがある。招待状をみただけで、スーツで行かなくてはと思った。当日、多くのベテラン写真家がスーツで来られていた、ほかにも富士フイルムさんの仕事関連の多くのお客様が来られていた。ただ一人だけ、会場で注目を浴びている人がいた。あるフォトグラファーで一人だけTシャツ ジーパン、スニーカーだった。担当者は苦虫をつぶしたような顔をされていた。当然だと思う。


ある自動車メーカーさんのおしゃれなパーティーでも、クライアントさんが全員ブラックタイだったのに、多くのカメラマンがTシャツ、ジーンだったという。これは日本だけだと思う。海外でアート関係のしっかりしたパーティーやディナーだと、皆さんしっかりドレスコードをわきまえてくる。だから今回のFUJIKINA、そんな日本人の写真家ではなくカメラマンに警鐘を鳴らしたのかもしれない。

そして今回のFUJIKINA多くの、アジア系写真家の台頭というか、エネルギーと作品が目立っていた。とても良いことだと思うし、日本で島国でふんぞり返っていると、アジアの写真家の後塵を浴びることを自覚させられる良い機会だった。そして、世界に散らばる多くのXフォトグラファーがすべて仲間であると同時に手ごわいライバルであることも実感した。黒船来航みたいなものだった。ぜひまた2019か2020FUJIKINA期待します


by masabike | 2016-01-28 22:30 | イベント | Comments(0)
<< 3月 桂花團治襲名記念写真展 ... Pro1からPro2の進化 こ... >>