三代目 桂 花團治襲名 披露

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FUJIFILM X-T1+55~200mm ISO3200

昨日、大阪・池田市アゼリアホールで桂蝶六あらため三代目 桂 花團治師匠の襲名披露を撮影させていただきました。1年半ほど前より、追いかけで撮影させていただいていた蝶六師匠の3代目桂 花團治襲名が撮れたということは、大変写真家冥利に尽きます。なかなかない噺家さんの大看板襲名。

襲名の口上も桂 文枝会長  桂 ざこば師匠  桂 春之輔師匠 桂 福團治師匠 と豪華絢爛。さらに襲名興行はそのほかにもベテラン 桂 梅團治師匠 桂 壱之輔師匠などもくわわり、それはそれは華やかでした。さらに襲名披露開演前は、会場周辺は落語のイベントとしては珍しく長蛇の列。それだけ今回の70年ぶりの名跡襲名がお客様が待ち望んでいたのだと思います。それに立ち会え内側より撮らせていただけることはめったにないことなので、大変大変感動の極みです。

撮影にごご協力あるはご迷惑をおかけしたかもしれない、関西の落語家の皆様、アゼリアホールの皆様、大阪・繁盛亭のみなさまには心よりお詫びと御礼申し上げます。

昨日は晴天のなか、再度地元石橋商店街で「船乗り込」が行われました。前回にもまして多くのお客様が沿道に詰めかけ「3代目!!」の掛け声が飛び交っていました。撮影をしていると、地元のおばちゃん3人連れが師匠を見て「あの人ええ顔してるは、かっこいいな」と言っていました。やはり撮影しているとわかるのですが、どんどん花團治師匠はオーラを増していく感じです。そしてこの応援していただける皆様のエネルギーも頂戴し、さらに輝きは増すのだなと実感いたしました。

3代目 桂 花團治襲名で落語家の方の撮影が終わりではなく、単に一つのターニングポイントとしてこれからもずっと桂 花團治師匠と、多くの関西の落語家のかた並びに日本の伝統芸能を撮影していきたいと思います。風景という地球のポートレイトと日本の伝統芸のこの2つをこれからのライフワークにしていきたいと思います

そして最後にこのような撮影を可能にしてくれた電子無音シャッターX-T1のプロトタイプを蝶六師匠の撮影撮り始め2014年4月に、間に合わせていただいた富士フイルム光学電子映像部のエンジニアの皆様に改めて「ありがとうございました」と御礼申し上げます。




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by masabike | 2015-04-27 12:13 | 落語 | Comments(0)
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