桂蝶六師匠  繁昌亭楽屋

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FUJIFILM X-T1(電子静音シャッタープロトタイプ)+56mm


出待ちの間、前座さんの噺を映す楽屋のモニターを凝視する蝶六師匠。だんだん大看板襲名に向けて迫力が増してくる。
多分、頭の中はもう戦闘モード。まえの方の噺を見てご自身のまくらや、話のリズムを考えているのだと思う。この時にはもう3メートル以内に入れない結界ができている。結界に入る方法はただ一つ、自分の気配を消して自分がいなくなること。己が存在するから結界に引っ掛かる、己がなければ空気のように入れる。

でもこの楽屋を撮らしていただける蝶六師匠はじめ多くの落語家さん、繁昌亭の皆様に心より感謝いたします。そしてなによりも音がしないカメラをこのタイミングで、今年の3月から作っていただいた富士フイルム・大宮の設計陣の皆様に心より感謝御礼申し上げます。今日から再び大阪・繁昌亭、楽屋の空気の一部になってきます。蝶六師匠、そして繁昌亭の皆様、今回もまたよろしくお願いいたします。







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by masabike | 2014-11-30 11:01 | 落語 | Comments(0)
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