桂蝶六師匠 出待ち

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FUJIFILM X-T1電子無音シャッター(プロトタイプ)+FUJINON23mm


大阪繁昌亭で、自分の出番の前に舞台の袖から、先輩噺家の高座を見ながら、自分のまくらや話のふりかたを多分考えている蝶六師匠。ご本人の耳元でシャッターを切っているがまるっきり気が付かれなかった。もちろん客席への音漏れも起きなかった。ご自身でも見れない、高座という戦いの場に出る前の緊張感を撮ることができた。まs内音がしないカメラのみに許された世界。今まで撮れなかったものが撮れる。これがまさに本当の技術進化であり、フィルムカメラではできなかった芸当でもある。そうでなければ多くのフィルムカメラを土台に、場合によっては駆逐しながら進化してきた意味がない

撮影は桂蝶六師匠、同日の出演の皆様、お席亭、スタッフの皆様、観客の皆様の許可を得て撮影しております








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by masabike | 2014-11-01 17:45 | 落語 | Comments(0)
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