FUJIFILM X-T1+23mm Zeiss12mm XF1 一部奥様撮影
一時お休みしていました、ドイツ旅(2014.8.19~8.18)です
今回のドイツ訪問の目的に大きな1つにBMW本社ミュージアムがあります。建築的にも有名なのでぜひ見て見たかったので。ミュンヘン市内から地下鉄を乗り継いでオリンピックパークで降ります。かなりの人が地下鉄から降りるので、みんなオリンピックパークに行くのかと思いきや、みんなBMW本社へ。すごい人の流れです
そういえば日本で今の人は「ビーエムダブリュウ」と英語読みしましが、昔の人は「あら相原さんベンベエ」のバイク乗っているの?と聞かれます。ドイツ語の発音では「ベンベエ」になるそうです
ミュージアムの前に本社隣のBMW ベルトと呼ばれる現行の車とバイクを展示している建物に。入口からいきなりモータースポーツ展示。まさに走りを尊重する会社です。展示は見やすくそしておしゃれです。日本メーカーは展示方法で要考察だと感じました。最新のハイブリッドスポーツカーもあります。そして目当てのBikeも。1000RR HP仕様もありまたがりにんまりで、「これに乗って帰りたいな」と思っていたら館内にエンジン音が・・
館内中央の巨大なステージにBMWのセダンが出てきました。それに合わせて2人の熟年カップルとフォトグラファーとBMW営業マンらしき人が。営業マンの人がカップルにエンジンルームを開けて何やら説明し、車の周りを説明し、それが終わると車をバックに記念写真。そうです、ここは気に入ったBMWの車とかバイクをお持ち帰りができるのです。以前、BMWの広報の方からお聞きしたことありますが「まさか?」と思っていたのですがほんとでした。記念写真のフラッシュがたかれると会場にいた多くのお客様の拍手喝采でした。でもまだまだあります。更に驚きです
引き渡しが終わると、F1やMOTO GPのマーシャルカーになっているBMWカーが出てきて、その先導で道路に向かいます。もすごいパフォーマンスです。お客様は買う、喜びとプレステージを感じます。もし僕がアラブのお金持ちでレクサスにしようかBMWにしようか、決めるために両方の本社に行ったら、まぎれもなくBMWを選びます。買いたい心と所有欲をくすぐります。日本車は買う前に負けてしまいます。
四輪車の納車イベントが終わると、どこからともなくBMW F800に乗ったライダーが会場に現れました。そうすると突然、会場の中でアクションラィディング。階段を昇り2~3階の展示場にも現れました。そして建物内くまなく走り回り、外に消えていきました。BMW=大陸横断ツーリングバイクと言う次式だけではなくモータースポーツやアクションもできるよと言うパフォーマンスです。まさに脱帽。ホンダ青山ウエルカムプラザでも1回のショウルームでトライアルバイクが走ったのは見たことありましたが、さすがに2階からは出てきませんでした。
BMWのお客様へのプレゼンテーション最高です。上手です。いくら高性能の車やバイクを作っても、買う気にさせる、持つ喜びを満たせるそれがないと無理だと実感しました。今現在の日本メーカーでこれができそうなのはHONDAしかないと思います。あとはMAZDAかな(でも2輪部門がないのと現在メジャーなモータースポーツしていないので難しいかな?)ぜひHONDAさん、マン島で見せたようなパフォーマンスを再び世界に見せてください
そして傘下のMINIも「ここが新しくなりました」と解りやすくまたおしゃれなプレゼンです
HONDAさん期待しています。
追申
次回はここでBMW1200GSを買って、ユーラシア大陸横断して日本に帰りたいです