橋元美加子嬢 舞踏Ⅱby FUJIFILM X-T1電子静音シャッター

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FUJIFILM X-T1(電子無音シャッタープロトタイプ)+55~200mm  ISO6400


いままで音を配慮して撮れなかった、あるいは音を気にして撮影に集中できなかった状況での撮影がT1電子シャッターにより可能になりました。技術の進化はこのようなことだと思います。今まで撮れなかったものが撮れる、これこそ大事な進化だと思います。フィルム100%からデジタル&フィルム両刀撮影になったのも同じことです。Nikon D700が登場して夜の撮影の主力をフィルムからデジタルに移行しました。その理由はD3&D700のISO6400の世界を見たとき、夜間や微弱な光で撮影をあきらめていた条件でたんに撮影できるだけではなく作品レベルで仕上げることができたからです。ですからD700導入により僕は新しい作品の世界の扉を開けることができました


そして今回のX電子無音シャッター、今まで撮影がNGに近かった、舞台や口高座の撮影がOKになりました。今回もし子のX-T1がなければ桂蝶六師匠の撮影はお許しが出なかったか、もしくは撮影しても楽屋やお席亭さんからクレームになっていたと思います。落語の高座と噺家さんの素顔を撮るという、更なる新しい扉を開けることができました。今まで不可能なものが手に入れることができるこれは大きな進歩です。もしかしたらFUJIFILM Xシリーズの中で今回のことが、のちの写真史の上では非常に大きなターニングポイントになるのかもしれません。革命と言うことは知らないところで知らないうちに起るのかもしれません。もうデジタルだから銀塩だからと言っている時代は終わったと思います。現に「僕は死んでも銀塩主義で絶対にデジタルカメラは触りません」と言った写真家ですらデジタルで食べている世の中です。今回の電子無音シャッター以外にも、今週はフォトキナがあるのでいろいろなメーカーからいろいろな新技術が出てくると思います。一番大事なことは、自分の写真にとって何が本当に必要な技術か?自分の撮影目的に本当にふさわしいのか?今一度考えてみる必要があります。カメラは決して安い買い物ではないです。カメラはあくまで写真を撮る道具です。最優先はまずは作品ありきです。そうしないとカメラの奴隷になってしまいます。






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by masabike | 2014-09-15 15:28 | 写真アート | Comments(0)
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