変身

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FUJIFILM X-T1+56mm ISO1600


大阪・繁昌亭

 寄席にお客様が入りだす頃、和やかだった楽屋に見えない糸のような緊張感が走りだす。風呂敷が開けられ、羽織と着物が用意されるとき、一人の男性が桂蝶六に変身するところを見た。楽屋で2度ほど拝見したが思わず「かっこいい」と不謹慎だが言ってしまいそうだった。一人の男性が手を交差させる背後から、お手伝いの桂 小梅さんが羽織を掛け手を通す。その瞬間一人の男が噺家・桂 蝶六師匠に変身する。その目つきはさっきまで冗談を言い合っていた眼ではない。お客様の心を狙うライオンのようだった。笑いが取れなければ勝はない。とてもとても厳しい芸の世界。勝敗は明確につく。そして今日も蝶六師匠の高座からは大きな笑い声と拍手が沸き起こる。シャッターを押しながら、心の中で何度も笑い何度も拍手をした。蝶六師匠、毎回撮影の度に笑わせてくれてありがとうございます。写真家として最高の瞬間を見れる幸せと、笑ってカメラが手振れを起こさないかと言う恐怖にはさまれて狂喜の撮影です。また次回11月もよろしくお願いいたします。

次回大阪・繁昌亭での蝶六師匠の「蝶六の会」は11月19日です。


撮影協力 大阪・繁昌亭





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by masabike | 2014-08-24 15:51 | 落語 | Comments(0)
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