
昨日は立川志の輔師匠の怪談牡丹燈篭を見に下北沢。本田劇場に行ってきました。でも8月のドイツ旅の前にいろいろやることが多く、昼間は大忙しでした。
8月にじつはドイツ某所でプレゼンテーションをします。そのためのBook用プリント作りで写真弘社さんとテストプリントをしながら打ち合わせです。やはりどんなにデジタルの時代になっても、きちんとしたプレゼンはBookでプリントで見せます。美術館やADによっては、プリントでないと見ないという方もいます(インスタレーション的なものは除きます)それぐらいプリント大事です。先日NYのファッションフォトグラファーのMakiさんにお会いしましたが「プリントとか写真集大事だよね」と言っていました
今100点ぐらいのテストプリントから最終50~60点ぐらいに絞ります。いつの日か日本でもお見せしたいと思います。1時間半の打ち合わせの後はヒートアップして汗だくだく。しかもおなかペコペコ。今回の志の輔師匠の牡丹燈篭3時間近い熱演となります。6時半からなので何か食べておかないとおなかペコペコになるので・・・・・・
神田駅前 立ち食いそばの「かめや」さんで名物天玉そばです。ここは本店が池之端の有名なうなぎ屋さんです。しっかりお出汁を取っているので立ち食いソバとは思えない味です。土用丑の日うなぎが食べられないので、もう値段が高くて、まさにうなぎの値段は「うなぎのぼり」。せめてもうなぎ屋さんがこしらえたおそばで楽しみます。つるつると入るのど越しがまさにうなぎのよう?笑
大熱演、立川志の輔師匠の牡丹燈篭が終わったのは夜10時近く。お誘いいただいたお仕事筋の方と本多劇場の向かいの新台北で夕飯食べながら余韻に浸りました。この1週間、落語三昧の日々でした。京都1回、大阪2回の桂蝶六師匠の高座を撮影して、また多くの噺家さん、芸人さんの芸を拝見させていただき日本の伝統芸を堪能した1週間でした。
怪談牡丹燈篭は、三遊亭圓朝師匠によって演じられた演目で、全編通しで演じると毎日2時間の高座で14日間の長丁場となるそうです。実は幽霊の怪談話は、牡丹燈篭のごく一部で、壮大な人情噺と仇討など人間ドラマが重なった演目です。説明しているとブログで1か月かかるので
牡丹燈篭ご参考ください
あとなが~~い落語の怪談は
真景累ヶ淵。圓朝師匠は長い怪談人情話がお好きだったみたいです