あれから6年 Light room2Adventure



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いよいよ明日からアイスランド撮影、今回はオールデジタルでの撮影。でも6年前、同じ3月の末にタスマニアの撮影に旅立った時は違っていた。その当時メインで使用していたデジカメはFUJIFILM S5pro。色はハニカムCCDでものすごく素晴らしかった。でもまだ主軸はフィルムで90%以上がフィルムで撮影、特に自分の作品と呼ぶものは100%フィルムでの撮影だった。それまでもドイツ・フォトキナでS5proの展示などを手掛けたがまだまだだった。そこにアドビからライトルーム2プロモーションをタスマニアでするので参加しないかと、オーストラリア・タスマニア州政府を通じて連絡があった。参加するのはナショジオのブルース・ディル氏をはじめボーグのフォトグラファーやヨーロッパのコンテンポラリーアーティストなど、アドビが当時世界から17人を選んでの2週間のガチンコ撮影バトルだった。撮影カテゴリーはすべてのもの。そして毎日アドビのwebに3~5点の作品をUPしないと寝ることは許されなかった。当初、ほかのメンバー全員がタスマニア初体験だったので、僕のアドバンテージがあると甘い勘違いをしていた。それはもろくも初日の夕方タスマン海峡の海底深く打ち砕かれ沈んでいった。ほかの写真家たちの視点、感性、デジタルならではの強みを生かした撮影などなど、初日の夕方で2週間合間を見つけてフィルムでも撮影という甘い目算は消滅した(当時発売したてのクラッセの作例を撮る仕事があった)それから2週間毎日朝5時から深夜12時まで撮影&編集&ミーティング&インタビューの繰り返しだった。多くの写真家たち、それも世界一線級が目の下にくまをつくりながらも仕事している環境だった。2週間後仕事が終わり手に入れたものはあまりにも多かった。大きなもので3つあった

1は世界中に広がる仲間たちとの絆。終わった時17人は家族のようになっていた。第2は自分の写真家として視点の詰めの甘さを実感できたこととそれを修正できたこと。そして第3はとことんデジタルをやってみよう。それによりデジタルの長所短所、フィルムの長所短所を理解しそれを組み合わせようということだった



帰国し、風景写真家3人のトークイベントに呼ばれ、最後に主催者より「最近のデジタルについてどうお考えですか?」という質問が来た。Aさんは「35mmは利便性でデジタル、中判はやはりフィルムです」と、Bさんは「僕は銀塩至上主義なので死んでもデジタル使いません」と言い切った。そして僕に最後の番が来て「とことんデジタルやります。」と答えると場内どよめきになった。まだ多くのお客様に富士フイルムのベルビア100の広告メイン写真家というイメージが残っていたからだ。でもそのおかげで今新しい作品や新しい仕事、そしてX100から始まるXシリーズにも出会えたし、また多くの助言を開発の皆様にお伝えすることができた。2008年3月アドビアドベンチャーは人生のターニングポイントだった

















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FUJIFILM S5pro+Light room2


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そして撮影ミッションの中にフォトグラファー同士があ互いを撮るというアサイメントがあった。僕も撮影中のほかの写真家を撮影した。特に3枚目の白髪の男性はナショジオの伝説 ブルースディル氏。神様みたいな人ですが腰がとても低いです。期間中さらに大変なのが打ち合わせや自分のプレゼンはすべて英語でしなければならないのと、すべて記録でビデオを撮られることだった。でもS5proは色がほぼ撮って出しでOKだったので他の人に比べ、僕は作業時間が短く、作業中のほかの人を撮ったり、さらにそのかんブログまでアップしていた(爆)




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そして撮影と仕事が忙しいので、ごはんは毎日、会議室に3種類のサンドイッチが置いてあり、それを各自食べるというまさに戦闘食。グルメは死語になっていた。
そんな緊張感と、お互いに撮りあうという中で生まれたのがこの写真です

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今日は1枚の写真には多くのバックストーリがあることをお伝えしたかったのです。そしてあの2週間が僕の人生を大きく変えてくれたことも!



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by masabike | 2014-03-29 12:32 | イベント | Comments(2)
Commented by mamunia at 2014-03-29 20:23 x
すごいなあ、相原くん!
センターじゃん(笑)
こんなすごい同級生を誇りに思います!
アイスランドでもいい仕事してね♪
5月の徳島でお待ちしています。
Commented by HarQ at 2014-03-29 23:23
6年は早いですね^^
リアルタイムにブログ更新を拝見しておりました(笑)
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