ハイレッドセンター展に感じて

今日、名古屋の市立美術館でハイレッドセンター展を見てきました。６０年代前半のコンテンポラリーアートと活動する訴える問題を提起する写真のコラボです。第一印象はとてもエネルギッシュです。ともかくアートはエネルギーだ、内面を爆発させるぞ、そんな意気込みが作品群からひしひしと貪欲なまでのエネルギーが伝わります。

みるとそのキックバックでものすごく疲れます。でもそれはアーティストのエネルギーが作品から伝わってくるからです。６０年代、冷戦、安保、などなど流転する時代のエネルギーが空間にあふれています。

 

でも当時現代アートで撮られた写真群、いまみると通りを歩いている人のファッション、昔の山手線、風俗などなど記録性が際立ってきます。学生時代に写真を学んでいるとき、写真の逃げられない宿命に「記録性」「記録メディア」ということを学びました。まさに今回、当時とられた人たちは意識しなかったと思いますが、しっかりした６０年代の空気感と世相を記録する作品でした。

そしてこの熱い作品群を撮られたのが、いまはクラシックカメラの大御所的な赤瀬川源平氏というのが驚きです

 

名古屋でお勧めのアート展です。ぜひ体力つけて見に行ってください

 

２０１４年１月１６日仙台スライドトークショウ・ダブルヘッダー




新刊本　誰も伝えなかったランドスケープ・フォトの極意



好評発売中　写真集　しずくの国Spirit of Nippon





１２月１５日初冬の小石川植物園撮影ワークショップ  




相原正明　しずくの国　名古屋写真展　１２月６~１２日




ニコンの匠の結晶　Nikon Df








ニコン　ニッコールレンズ８０周年＆８００万本キャンペーン　相原正明と行く世界遺産白川郷撮影ツアーはこちらです





Xフォトグラファーズのサイトが更新されました。こちらもご覧ください

Masaaki Aihara Offical HP　New!!!　HPが新しくなりました




富士フイルムさんのX シリーズフェイスブックで和の写心　（毎週水曜日更新）を連載中。「イイネ」押してくださいね


応援クリックお願いいたします!



X-Pro1　　18mm　　３５ｍｍ作品に僕の作品がUPされています。ぜひご覧ください


富士フイルムさんのXシリーズで撮影した作品を集めた、X Photograpaher,sに僕の作品が更に追加になりました、X-Pro1冬編とX-Pro1春＆夏編