しずくの国写真展 DM発送作業準備中

今日も朝から写真展の準備に追われています。このところ毎日朝から晩までPCと名刺ホルダーと写真集の原稿に追われています。８月中旬にDMハガキ印刷第一弾１万枚が刷り上りました。今回は前半戦の東京・福岡・大阪分だけです。そのわけははがきに会場地図と開館時間等入れなければならないので、全国巡回６会場を入れると目の検査並みに小さくなるので、前半と後半３会場づつ分けて印刷します。その分コストも割高になります。でも見えなくては仕方がないので・・・・。さらにこの後バイトさんとアシスタントさんを総動員して宛名ラベル貼りをします。最終的にはDMを１万６千通ぐらい政策します。それからキャプション制作。やることはエベレストより高くたくさんあります。


　全国巡回展はそれだけ大変です。大体３～４年に一度やりますので個人的なオリンピックイベントです。そして経費もオリンピックです。よく写真展を開くとどれくらいかかりますか？と聞かれますが、富士フイルムさんみたいなメーカー系ギャラリーはメーカーさんの広報活動も兼ねているので比較的安いです。それでもプレゼン費用、プリント、額装、展示雑費(キャプション等）、会場設備費、それに移動の交通費、地方での宿泊代を含めると４００万円近くになります。それでも富士フイルムさんの場合、今回各会場の作品運搬費は富士フォトサロン負担なので比較的運が良いほうです。(以前デパートの高島屋さんで開催した時は、高島屋さんが日通美術の美専車(美術品輸送のトラック）を手配してくれたのですが、たぶん高島屋さんの負担はすごかったと思います。



でもこの３～４年に一度の大写真展をすることが写真家としての使命だと思いますし、自分にとってのオリンピックだと思って大変だけど楽しんでいます。毎回写真展最終日には祭りの後のすごく悲しい思いと、次に向かい頑張るぞと気合入れます。
















機能も夜やっと作業が終わり谷中ときゅうりの味噌付けで１杯やり夕ご飯でした。毎日がThe Longest Dayです





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