たたずむby RICOH GRⅣ

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RICOH GRⅣ  ハイコントラストモード




清里フォトミュージアムで写真展を見終わり駐車場にいくとまるでCBR1000が、日陰でたたずむ獣のように待っていた。夕方からの仕事に併せて一気に韮崎ICからワープ走行で東京に!!でも甲府盆地に降りてびっくり。ここはオーストラリアのアウトバックかと思わせる暑さ。今まで人生で一番暑かったのは、西オーストラリアのトップエンドをバイクで走行していた時。温度計は55度近かった。途中休憩でサンドファイアー・ロードハウスに入った時はバイクもろとも倒れそうだった。ガソリンスタンドに入るや、コーラ1リットル飲み、コーヒー牛乳600㏄を飲み、そのあと水を500㏄飲み、さらに頭から水をかぶった。でもそれだけ飲んでもトイレに行かない。あまりの暑さで乾燥していて汗も出ない。汗は毛穴から出るとたん蒸発してしまう。しかもライディングジャケット、モトクロスパンツ、モトクロスブーツ、ヘルメット、皮手袋の重装備。もう倒れそう。バイクのタイヤに触ると溶けかかっていた

今回の甲府の暑さはそれを思い出した。八王子に近づくと幾分暑さも和らいだ。でもCBRに乗っているというよりも、やけ火鉢にまたがっている感じだ。股の下の1000ccのエンジンというよりもヒーターが悪魔に見える。府中近くで渋滞していた。前をカワサキ・ゼルビス250㏄?が走っている。乗っている男の子は草食系男子の見本みたいな子。タンクトップから出る腕とジーンズから出るくるぶしが針金状。よくこれで自動二輪免許とれたなというかんじ。しかも夕日に彼のわきの下のわき毛が夕日を受けて揺れていて、なんか笑いが出る景色。でも最近思うのが大型スクーター系やハーレーで、タンクトップや短パン、サンダル、オワンヘルで高速を走っている人を良く見かける。これは超危険。まず転倒したら足の指の2~3本は削れてなくなるし、腕や足の肉も高速で転倒すると削れるか摩擦熱でやけどします。そして一番怖いのは頭です。以前あるバイクメーカーのお仕事で、ヘルメットの開発をしたことがあります。その時聞いたのが30キロ以上で転倒し頭を強打したらかなりの確率で助からないということ。あとヘルメットは意外と側頭部が大事だということ、バイクで転倒したときは側頭部を路面あるいは壁面で強打して死亡するので、工事現場と違い頭の脳天を強打することはかなりまれだということ。だから側頭部さらにあごの部分が一番大事に安全率を見ると聞きました。だからハーレー等の大型バイクでオワンヘルメットの人はかなりの確率で高速転倒の時はOUTになります。昔バイクレースに出ていた時は必ずレース前にヘルメット等装備の検査があり、不十分だと出場できません。その時は基本的にスネル規格のヘルメットが義務付けられていました。だから僕は今でもそこらへんにお買いもでバイクに乗るときスネル規格のメットで行きます。ホンダさんの安全運転普及本部(たぶん世界で一番安全運転テクに詳しく厳しい部署)でお聞きしたところ、事故の大半は家から2キロ圏内で起きると聞いたことがあります。だから飛ばす時も飛ばさない時も装備はしっかりします。装備をしないのは命を放棄することです。もし転倒して、他の車両も絡んでメットの不備であなたが死んだら、からんだ相手の人が一番かわいそうです。帰省ラッシュ時事故も多いです。バイクのみなさん、暑いですが2種以上のヘルメット、ライディングジャケット、グローブ、ブーツは暑くても着用しましょう。暑くてもいたくはないですが軽装で転倒したら、痛いでは済まされないです。と、そんなことを前のバイクを見ながら思いました。気が付いたら汗だくで家に到着でした。もうジーンズはおもらししたみたいに汗でぐっしょりです。夏はバイクのシーズンではないと、体で再認識しました


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by masabike | 2013-08-14 12:16 | Motor Bike | Comments(0)
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