森ヲ思フ 清里フォトアートミュージアム by RICOH GR

アフガンカレーでお腹いっぱいになり、気合を入れて写真展見学です。今清里フォトアートミュージアムで開催されているのはウィンバロック、志鎌 猛 宮崎学写真展です。特に今回興味があったのはバロック氏と宮崎氏の作品。バロック氏の森の苔のような絨毯に眠るヌードの作品はオリジナルで拝見するとまさに絵画のようです。そのほかにも森の中の一瞬の表情、見逃してしまいそうな森の中をよくとらまえています。1950年代の作品が多いですが時代を感じさせません。このような作品を見るとデジタル化は本当に視点の進歩、作品のクリェイティブさの進歩に役立っているのだろうかと疑問を感じます。テクニカル面の進歩と人間の内面性は連動していないと感じてしまいます。それどころかデジタル化のスピードという言い訳に頼り被写体と向き合い対話していないのではと思います。作品と画像としてのクォリティーは何ら関係のないものです。このような作品を前にすると、シャープネスも、解析現象も、歪曲収差もそんな物どうでもよいよと言いたくなります。

そして宮崎氏の作品はまさに生き物の生と死を冷静に見つめています。ある意味創造主の視点みたいです。彼のキャプションで「生き物は生まれる期間と同じ時間を費やし消滅していく」ということでした。野生で死んで、野山で土に帰るのは妊娠から5カ月で生まれる生物は5カ月かけて死から土に戻るということでした。とても衝撃であり生命のすごさであると感じました。じっくり見て1時間半。見終わるとなぜかフォトグラファーズハイに!!そのままGRをモノクロモードで美術館の建物を撮りまくりました。もう撮りたくて、シャッターを押し田くて仕方がない病でした

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RICOH GR モノクロハイコントラストモード

一気に30分で150枚ぐらいとりました。ハイコントラストモード面白いです。そういえばだれかが別名「森山大道モード」呼んでいました。いい得手妙かもしれません


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by masabike | 2013-08-11 18:51 | 写真アート | Comments(2)
Commented by よし at 2013-08-21 13:23 x
タイトルはGRⅣだけど、本当はGR?
Commented by masabike at 2013-08-21 23:35
よしさんへ
すいません記載ミスですGRです
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