峠越えぞろ目ツーリング


峠越えぞろ目ツーリング_f0050534_22104218.jpg










峠越えぞろ目ツーリング_f0050534_2210215.jpg


RICOH GR  以下G











峠越えぞろ目ツーリング_f0050534_2211355.jpg

FUJIFILM X20  以下F



もうすぐ梅雨です。でもこのところ骨格撮影に追われて忙しくて、新緑も撮影できていません。後GRでの風景も試してみたく、ロケハンかねて信州に行きました。後今回はもう一つ目的があります。1のぞろ目ツーリングです。今朝まで我が家のドイツの駿馬BMW1150GSは109900キロ。あと200キロ少しで1並びの111111キロになります。こんなめでたい数字のならびに都内の排気ガス臭いところでは嫌なので、信州の高原を選びました

今日の目的地は、美ヶ原。5:45に家を出て、首都高板橋ICから中央道に向かいます。5月のGWあとなので朝の渋滞もないです。制限+αで快適に走ります。6:50ぐらいに談合坂でここで朝ごはん。コンビニパンとサンドイッチです。でも最後の五月晴れを走ろうと、バイクがわんさかいます。今朝はモトグッチが多かったです。でも休みになるとたくさん出てくる車種がハレー、BMW、CB1300 CB1100 ハヤブサです。でも最近ニューNinja1000が多いです。カワサキサン頑張っています。そして最近減ったのが250ccオフロードバイクです。林道の舗装化と、エコで立ち入り禁止が増えた影響でしょうか?





談合坂サービスエリアはカタクリ?の花がきれいでした。高速を諏訪で下り、一路ビーナスラインへ。白樺湖からビーナスラインに乗ると、新緑とまだ枯れ草の山のコントラストがきれいでした。右に左のワィンディング、高度も上がります。空冷フラットツインに跨っているとホッケイウルフの飛行機エンジン感覚になります。ビーナスラインは貸切に近く楽しめました。でもメーター見ていないと1並びを過ぎそうです。距離から計算すると、美ヶ原のくだりで1ならびになる予定です。9時前に美ヶ原標高2000メートルに到着。思ったより暖かいです。昔バイクのエンジンがキャブレターだったころ、2000メートル近くに行くとエンジンが吹けなかったです。特に乗鞍スカイラインとか行くと250ccや400ccのバイクでは観光バスを追い抜くのも命がけぐらい大変でした。まったく加速しないです。BMWがうちのバイクでは初のインジェクション。友人のZZR1100と乗鞍に行った時FCRのZZRが苦労している横で楽勝に加速していました。


峠越えぞろ目ツーリング_f0050534_22123791.jpg












峠越えぞろ目ツーリング_f0050534_22124820.jpg













峠越えぞろ目ツーリング_f0050534_22125728.jpg










峠越えぞろ目ツーリング_f0050534_2213718.jpg














峠越えぞろ目ツーリング_f0050534_22131780.jpg


すべてG





美ヶ原のお約束は、ここでラベンダーアイスを食べることです。熱くなった心と頭と乾いた口の中を冷やしてくれます。コーナーを走るときは、いつもコーナー入り口まで息をため、出口に向かい加速しながら息を吐くようにしています。だから口の中がからからになります。


峠越えぞろ目ツーリング_f0050534_2214303.jpg









峠越えぞろ目ツーリング_f0050534_22144797.jpg






いよいよ下りです、飛ばしたい気持ちを抑えてメーターを見ます。下りは地元ナンバーのホンダゴールドウィングに付いて行きましたが、あの巨体の割りにさすがジモティー、早いです。ちょうど彼が道を譲ってくれたあたりが、上から10個目ぐらいのコーナで111111キロでした。我が家のバイクで10万キロ越えは2台目です。1台目はスズキGS400 12万キロまで乗りましたが、我が家の庭から窃盗団に取られました。

でもどちらも10万キロ越えがGSという車名です。これも何かの偶然でしょうか?GSのネーミングがうちでは長寿バイクの名前になるかもしれません

峠越えぞろ目ツーリング_f0050534_22153862.jpg











峠越えぞろ目ツーリング_f0050534_22155276.jpg












峠越えぞろ目ツーリング_f0050534_2216536.jpg











峠越えぞろ目ツーリング_f0050534_22161924.jpg












峠越えぞろ目ツーリング_f0050534_22163234.jpg












峠越えぞろ目ツーリング_f0050534_22172213.jpg












峠越えぞろ目ツーリング_f0050534_22173899.jpg












峠越えぞろ目ツーリング_f0050534_22175155.jpg












峠越えぞろ目ツーリング_f0050534_2218310.jpg













峠越えぞろ目ツーリング_f0050534_22181350.jpg












峠越えぞろ目ツーリング_f0050534_22183683.jpg















峠越えぞろ目ツーリング_f0050534_2218523.jpg















峠越えぞろ目ツーリング_f0050534_221991.jpg















峠越えぞろ目ツーリング_f0050534_22192193.jpg


以上すべてG

峠越えぞろ目ツーリング_f0050534_2220357.jpg












峠越えぞろ目ツーリング_f0050534_22203928.jpg












峠越えぞろ目ツーリング_f0050534_2220384.jpg


以上F

このあとはメーター気にせずすいすい、蓼科から麦草峠を目指します。国道最高点全国第2位だけあり頂上は寒かったです。ここから小海町リエックスリゾート脇を抜けます。ここは白樺がきれいです。もう20年ぐらい目にリエックスの広告の撮影でよく訪れました。まだ雇われカメラマン月給10万5千円のころです(汗)


小海町からいよいよ秩父を目指し、ぶどう峠から上野村そして秩父長瀞を目指します。今日3つ目の峠道です。ブラインドコーナーは低重心のフラットツインとテレレバーシステムで巨体な割りに楽チンです。ぶどう峠はとても新緑がきれいです。さすがに峠道3つを超え、マシンと格闘すると腹ペコです。上野村のお蕎麦屋さんで、きのこがいっぱいの(じつはきのこ類かなり好きなので)天丼セットを頼むと、その盛の多さにビックリでざるそばにすればよかったと後悔しています。でもしっかり完食。こもりのざるそばついて900円でした


峠越えぞろ目ツーリング_f0050534_22212988.jpg











峠越えぞろ目ツーリング_f0050534_2221433.jpg











峠越えぞろ目ツーリング_f0050534_22215512.jpg












峠越えぞろ目ツーリング_f0050534_2222892.jpg



以上すべてG

ここから満タン胃袋を抱えて今日最後の峠越え。志賀坂峠です。上野村から秩父方面への峠道です。狭路のワィンディングです。先ほどのぶどう峠も狭路です。じつは僕は狭路フェチかもしれないと自覚しました。だから四国の道がすきなのかな??

志賀坂峠を越えると秩父、のろのろ渋滞のメッカです。のろのろと眠気と戦い関越道寄居ICに着いたのが3時前。後はすいすい爆走の関越道です。途中所沢でトイレ休憩すると、隣に今はなつかしBMW 4気筒 K1が停まっていました。オーナーさんは休憩の間もせっせとマシンを磨いていました。14万キロのマシンだそうで、大事にされていますねという感じです。4時前に奥様の待つ我が家へ、今日の走行550キロ。でも1のぞろ目有意義なツーリングでした。次はいついけるのかな??


追申
 ツーリングで使ったカメラの使用感ですが、ツーリングジャケットの胸ポケットにすっぽり入るコンパクト性はGRが便利です。X20は少し厚みがあるのでウエストバッグに入れています。でも焦点距離の帰られるX20はバイクに跨ったまま横着撮影できます。GRはバイクを降りて撮影距離を調整します。重量級のバイクの場合スタンドのかけはずしは大きな問題になります。

また色はやはりGRがニュートラルな色でもなぜか赤は妙に鮮やかで群を抜いています、X20はまさに富士フイルムお得意の記憶色、どちらがよいのかはわからないというか、これは対決比較する問題ではないと思います。GRはやはり伝統とGR神話があります。それを正常進化させればよいので、変にユーザーとか価格comなんかの意見に左右されないように、コンパクトの王道を突き進んでもらいたいし、開発人には自信を持ってもらいたいです。そしてX20はその色作り記憶色、富士フイルムさんのお家芸を貫いてもらいたいです。今後各メーカーさんが生き残り発展するには、他社との比較からオンリーワンの物造りになることがひつようなのではと思います。どのコンパクトもGRみたいに、あるいはX100みたいになったらつまらないですし、どの1眼レフもEOSみたいになったらつまらないです。その意味ではGR進化の王道を行っていると思います。1眼レフにニコンの神話があるように、コンパクト機にはGRの神話があると思います。そして新たにXシリーズが色の神話を創り始めていると感じます。





D800EならびにNikon World


写真展応援クリックお願いいたします!



相原正明写真展 Spirit 6月15~28日


Masaaki Aihara Offical HP New!!! HPが新しくなりました



昨年11月下旬 35000人のなかより選ばれた3名の超ラッキーな方と行ったNikon オーストラリア・タスマニアツアーの模様が、ニコンさんのHPにUPされました。ぜひぜひご覧ください。



X100S日本語サイト


X100S Global English



X100Sの詳しいことはこちらへ

富士フイルムさんのX シリーズフェイスブックで和の写心 (毎週水曜日更新)を連載中。「イイネ」押してくださいね




X-Pro1  18mm  35mm作品に僕の作品がUPされています。ぜひご覧ください


富士フイルムさんのXシリーズで撮影した作品を集めた、X Photograpaher,sに僕の作品が更に追加となり、X-Pro1冬編X-Pro1春&夏編
by masabike | 2013-05-27 22:23 | Motor Bike | Comments(2)
Commented by bon_bom at 2013-05-29 12:42
10万キロの半分にも満たない、4万キロのDucatiで四国の狭路をご案内いたします(笑)
Commented by masabike at 2013-05-30 22:30
bomさんへ
秋の狭路バトル楽しみです
<< 京都 大徳寺 相原正明 写真展 しずくの国 ... >>