Nikon D800E Nikkor24~70mm
昨日無事厳寒のシベリア・ヤクーツクより帰国いたしました。今回は今年、2013年夏、パシフィコ横浜で開催される、読売新聞社主催の、シベリアマンモス展のための撮影です。今回の目玉は世界初公開、永久凍土より見つかったマンモスの赤ちゃんユカの公開です。まるで生きているみたいな、素晴らしい保存状態でした(写真はイベントの都合上ネットでは公開いたしません)
ともかく、初のロシア・シベリアデビューいろいろ緊張の連続でしたが撮影も成功しましてホッとしています。ルビヤンカ(現地でKGBを指す隠語。KGBのあった通りの名前から来ています)にも連行されず、モスクワ空港に来た300人を超えるロシア美女の誘惑にもまけずしっかり仕事しました。今回のメインを撮影したD800E+ニッコールレンズ群も良い仕事してくれました。今年はニッコールレンズ生誕80周年、しっかり人類の貴重な映像を記録してくれました
撮影最終日はシベリアの風景を撮影に行きまして、凍りついたレナ川での撮影です。川がしっかり凍るので冬は道路にもなるぐらいです。トラックまで通るのでかなり混んでます
Photo by 松田さん
撮影最後に今回のマンモスプロジェクトチームで成功記念写真です
左寄り、読売社会部木田記者、今回の紅一点 超パワフル読売新聞重本女史、通訳のイケメン・トーマス、そして相原、東大の犬塚先生、読売新聞プロジェクトの現場指揮官岩田氏(今回一番大変だった人です)そして現地マンモスプロジェクトのボス、ポタさん。
Nikkor70~200mm Nikkor24~70mm
Nikon D800E Nikkor24~70mm
今回の撮影はこの現地のボスポタさんと日本側とロシアの取り持ってくれた、マンモスハンター?松田さんの努力の結晶ですちなみにポタさんは現地ノサハ族。モンゴロイド系です、地元の人の顔つきは朝潮龍みたいな人が多いです。この撮影のあとお世話になったポタさんから「相原さんは、昔からここにいる感じがするね」と言われうれしい気持ちでした。通訳のトーマスからも木田記者からも言われました
最後に撮影で多くのサポートをしてくれたポタさんの子供さんたちも一緒に記念写真でした
子供のころ。学校で大人になったら行きたい場所で「シベリアか天山北路」と答えていたので、地理の先生からわけを聞かれると「大昔もしかしたら僕はマンモスを追いかけてユーラシア大陸をかけまわっていた気がするから」と答えていたので、その夢がかないました。
翌日ポタさんが別れ際に「masaさん、see you soon」と言ったのが気になります。オーストラリアに行って25年目のとき、もしかしたらパンドラの箱か新しい扉を自らの手で開けてしまったのかもしれない。昔、パリダカの創設者ティエリー・サビーネが「僕は冒険の扉を指し示すだけ、その扉を開けるのは君だ」と言ったのを思い出した。確実に今新しい扉のノブを廻した実感が心の中を大きく動いている
今回のシベリア・ヤクーツクの写真すべてはマンモス展の企画主催の読売新聞社様が使用権を持っております。写真の無断使用はご遠慮ください
昨年11月下旬 35000人のなかより選ばれた3名の超ラッキーな方と行った
Nikon オーストラリア・タスマニアツアーの模様が、ニコンさんのHPにUPされました。ぜひぜひご覧ください。
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