FUJIFILM X100S
ちょうど、いま(2月16日9時)は仙台から苫小牧雪のフェリーで室蘭沖を航行しています。のんびり船旅としたいのですが、いろいろやることが多いです。1年の半分は旅の空の下(うちの奥様は寅さん状態と言っていますが)なので移動の時間は大事な事務作業の時間です。特に今月は月末が満月で忙しいので、今のうちに納品書、請求書、次の月の仕事の見積書、もちろんブログ、それから未整理の写真の編集などなどたくさんやることがありますだから16時間の船旅もあっという間です。
さらに今回は請求書を持参できています。ハンコとかもろもろも持参しています。請求書だけは手書きで、なるべく持参するようにしています。これは営業マン時代、先輩方から口うるさく教えていただきました。基本的には請求書は郵送ではなく持参すること。それが次の仕事のつながりであり営業の基本と。とくに僕がいた創芸(現・DGコミュニケーション)は中堅代理店で、業界ランキングはたしか10位から12位の間を行ったり来たりしていました。
当然業界Topは電通さん、博報堂さん、大広さんなどなどなので、クライアントからは、メインで使う広告代理店は決まっているので、できれば来なければよいのにと思われがちです。だからよりこまめに顔を出して御用聞きしないとお仕事や情報は流れて行ってしまいます。通うことで会社のポテンシャル+人間関係を築くことで仕事を得ることを学びました。これは現在フリーのカメラマンになって大変役立っています。請求書、企画書、見積書の書き方、渡し方、スポンサーとスタッフとの連絡コミュニケーション(昔でいうホウレンソウ:報告 連絡 相談)これは今でもとても大事で仕事でとても役立っています。写真家といえども基本はサービス業と考えています。飲食業が舌で味わって喜んでいただいた代価を得るのと同じ、目で味わっていただいた代価を得る仕事だと思います。そのためには最低限クライアント様に100%の満足度を目指して仕事するのがプロだと思います。それは撮影だけではなく、プレゼンや業務進行能力、TPO,そして作業終了後の事務処理も含めてです。だからこれからフォトグラファーになる子にはぜひぜひサラリーマン経験をしてもらいたいです。できれば広告代理店もしくはメディアプロデュース業を進めます。トレペの貼り方やフォトショップの使い方よりもそちらのほうが武器になることもあります。もちろん撮影の基本はしっかりしていたほうが良いですが。ではまた事務作業に戻ります(笑)
追伸
昨晩フェリーで太平洋を見ながらごはんを食べていると、船内テレビでロシアに隕石が落ちたことをやっていました。びっくりです、映画かと思ってしまいました。でも数年前、ある宇宙関係の日本の権威の方とお仕事でお会いしましたが「相原さん、地球温暖化よりもっと怖いのは隕石の落下だよ」「でも人口衛星のレーダーとかでわかるのでしょ」「大きさ数百メートルはわかるが十数メートル以下はわからない、だから突然隕石が落ちてきて、日本消滅とか人類消滅とかあり得る話だよ、恐竜も滅びた隕石落下だってわずか数十メートルの隕石だから」と言われたのを思い出しました。隕石の一つが地球軌道に最接近する今朝、もしコースがそれて人類滅亡だったらどうしようかと思い、昨晩の夕飯でした。これが最後の晩餐か…と思ったらむなしくなりました。のり弁、鶏のから揚げ、野菜サラダにカロリー&プリン体offビール。みなさんは最後の晩餐何が良いですか?ぼくは冷奴でお寿司です。では今朝無事に朝ごはんが食べられたことを心から神様に感謝しました
昨年11月下旬 35000人のなかより選ばれた3名の超ラッキーな方と行った
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