Nikon D800E Nikkor24~70mm 60mm Macro
今日、小中学校のときの地元白山で、白山神社紫陽花を撮影して来ました。明日から四国に撮影に行くのでD800Eの慣熟撮影テストです。あっという間に16ギガ撮影してしまいました。まさに重機関砲のような撮影でした
この3日間テスト撮影してはっきりしたことがいくつかありますが、一言D800Eとはどんなカメラと聞かれたら「異次元の性能」か「35mmのカメラに4X5のフィルムを搭載したカメラ」という感じでした
そこで次のようなことが解りました
1)しっかりしたフレーミング、ピントあわせ、そして手振れしないためのホールド、出来れば三脚使用とというか三脚使用が大前提。しかもしっかりした外国製三脚(友達のコマーシャル、雑誌、報道のフォトグラファーで残念ながら国産の三脚はいないです)
2)ナノクリスタルコーティングレンズとの組み合わせが3600万画素を引き出します。最低でもEDレンズ。失礼な言い方かもしれませんがレンズメーカーさんのレンズでは無理です
3)64ビット メモリー10G以上のPCまたは最新のインテルプロセッサー
そして何よりもこのカメラは完全にお仕事のためのカメラ、お金を稼ぐためのカメラであるということ。もしくは大型の写真展や精密な美術品や考古学などの資料の複写のためのカメラであるということ
見栄やスペックだけで惑わされて買うととんでもないです。ドライブするのにWRCのマシンやF1を買うようなものです
さらに付け加えているなら、今後このカメラカもしくはこれと同等のカメラを持っていることがプロフェッショナルフォトグラファーの必須条件になるかもしれません
そして1~3で言ったようにトータルのシステムが必要。つまりハイスペックな、エンジンのバイクや車を買っても、サスペンション、タイヤ、ブレーキシステムそしてテクニックがないとその1%も引き出せない、そんな怪物カメラです。これを使いこなすには自分としてもかなり練習が必要ですし、撮る時に落ち着いてセッティングが必要です
まさに狼の皮をかぶった虎です。Nikonさんの本気とテクノロジーを思い知りました
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