FUJIFILM X100
ラフォーレ蔵王の朝ごはんです。しっかりバイキングで食べます。なにせ270キロのBMW1150GSという重量級バイクに2人分の荷物のパッキング、それと体重???の奥様(体重は国家機密でCIAで厳重に管理されています(笑)あわせて3??キロの重いものを振り回して山道を走るのと、BMWはマニュアルで停車時はメインスタンドで停めることとなっているので300キロ近いバイクを毎日10回以上持ち上げなければならないので、朝はしっかり食べます
朝風呂を楽しみ10時過ぎにお宿を出て向かうは蔵王エコーライン。今日が道開きの日でした。途中からもろ冬の天候。道路の回りは雪の壁。寒くてハンドルヒーターを強にするが手はかじかみます。エコーラインのゲート前に付いたのが10時半過ぎ。ゲートオープンが11時なのでしばらくここで待機。実はここで大変なことがありまして・・・、夫婦の危機と言うか・・・そのお話はまたのちほど
待機するときに18番と言う札をいただきまして、ゲートーオープンの通過順だそうです。寒いけど冬景色も楽しみいざエコーラインと思ったら、ここで開通式があり一人一人記念品がいただけました。地元名産のお菓子です。しっかりテレビにも撮られました。本来は事務所と弁護士を通してもらわないとこまるのだけど(爆)
雪山ツーリングを1時間楽しみ、下界にここからR13号で長井を目指します。途中抜け道で凄い山道走りショートカットで長居へ。ここから寒河江に向けて最上川沿いの道を走ります。ここは東北で5本の指に入るお気に入りコースです。
長井から寒河江にかけての白鷹町付近は美味しいおそば屋さんが多いです。今回もお蕎麦屋さんは
千利庵さんへ。ここはもう10年以上前に偶然林道ツーリングで通り、お店の看板を見つけて偶然入りそれから虜になっています。酒田の土門拳さん美術館に行くときは必ず立ち寄ります
ここのお蕎麦とても香りと腰がよく、得の食べたときお蕎麦の香りが口の中に残り美味しいです。また付け合せの煮玉子も最高です。お店は古い民家で雰囲気もよく、スタッフの皆さんも気さくで旅の一休みにはもってこいです。ただ14時で閉店ですのでご注意!!この日はもりそばとさらにお代わり1枚頼んでしまいました
さらにご飯のあと最上川に沿って北上、寒河江から酒田を目指します。途中月山は雨とあられ、寒くて死にそうで気温6度でした。今回カッパが新しくて防水効果最高でよかったです。月山を越えた後高速で酒田までワープ走行。土門拳さん美術館の閉館時間に間に合わせたかったので…美術館到着は16時、しっかり1時間見学しました。今回は室生寺がメイン展示。何度見ても凄いです。本物の室生寺より土門さんの室生寺のほうが荘厳です。そして雪の室生寺を撮るために奈良の病院に入院してまで、そのときを待ったというキャプションを読んで、頭が下がりました。まだまだ自分はヒョッコ以下だなと自覚させられました。
自分の作品にうぬぼれたり天狗になったり尊大になったりしたときにここに来ると、鼻をへし折られます。オリジナルのプリントからはオーラが出ています。ぜひネットでは解りませんので実物見に行ってください。これぞ写心です
そのあと天気は急変、お宿の湯の浜温泉 民宿
福宝館、日本海温泉展望風呂のある民宿です。お風呂に入っていたらものすごい夕陽、浴衣を羽織まえがさらけてパンツ丸出しのまま浜辺で撮影。完全に土門さん見たあとでしたので金剛力士モードに!近くの民間人カップルがおびえていました(汗)
今回は奮発して1泊2食舟盛りつき10500円コースにしました。舟盛りはスズキ、あいなめ、ひらめ、ブリエビあ~~~あとわからないぐらい魚が盛ってありまして、それ以外にもカニやオコゼの唐揚、エビなどなどテールに載り切れない位、隣のテーブルの夫婦が「あんなに食べられるのかしら?」と心配していました。寒い山道を我慢したご褒美です。もう何から食べてよいのやら!!タスマニアのMっちや、カタールのタケさんや、ブラジルさんにも食べさせてあげたいです。ブログ見ていたら目だけでも堪能してください
おかげさまで1時間半かけてお食事しまして、結果は・・・・
完食です!!もう1年間分の魚を食べた感じです。ご馳走様でした。ちなみにここはお仕事でよくご一緒する俳優の柴 俊夫さんも来られていてビックリデした
食べて飲んで9時半には布団で天使のように眠りに付きました つづく
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