凍えるとき

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FUJIFILM X-Pro1

 2月の美幌峠、そこは時間さえも凍りつくような場所。吹きすさむ強風。オホーツク海で充分冷やされたシベリアおろしの鉛のような寒さがやってくる。夕方太陽が、1度低くなると気温も1度低くなる気がする。手袋をしているのに素手でいるように冷たい。

厳しいところに限って、すばらしい撮影ポイント。ペンタックス645(フィルム)とTX-1でも撮影。2つの三脚は先客が占拠しているのでPro1に開いている三脚は無い。風景であまりよくないことだけど、高感度ISO2000にあげて、手持ち撮影。「ウォーーー」と言う画質で写っていました。

でもこれはあくまで非常手段。基本的に風景はフレーミングが命ですので、三脚使用です。極端なローアングル、ハイアングル、空撮などでは三脚使用しませんが、それ以外すべて三脚使います。よく写真サークルの講師の先生で「デジタルで、高感度もOKで、手振れ補正もあるので三脚はいらないですよ」と撮影現場で指導している自称”先生”をみると唖然とするのと、その教わっている生徒さんがかわいそうです

でもPro-1の高感度よい感じです。次は鉄道かな??(笑)
by masabike | 2012-03-08 17:44 | 日本植物 | Comments(2)
Commented by kumimone at 2012-03-08 23:34 x
やっぱり風景は三脚が基本ですか。
フレーミングの重要性は認識してましたが。
実は、ほとんど三脚を使ったことがありません。
サラリーマンだと、出かける時間が少ないこともあり、移動の時間に眠るため、バスや電車ですし、また海外だと飛行機乗る時邪魔ですし。
ダメですね。
また、三脚使ったマナーの悪い方もたまにいるので、その反発も少しありますね。
でも、今度車で出掛けて、三脚使って見ます。
Commented by masabike at 2012-03-09 08:08
kumimoneさんへ
コンパクトでよい三脚もありますので、お試しください。でも確かにマナーの悪い方多いですね
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